SUPER GT 2026 SERIES

JAPANESE FIA-F4 CHAMPIONSHIP

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【第2戦 富士:決勝日】GTA定例記者会見:来季からのタイヤワンメイク化、供給メーカーは内定済み。契約の最終段階とGTA坂東代表が説明

 

 5月4日、シーズン初となる3時間レースを前に、GTアソシエイション(GTA)が定例会見を行なった。ゴールデンウィーク中の一戦となることから、富士スピードウェイには多くのファンが来場。登壇したGTAの坂東正明代表は、来場者増による施設周辺の混雑にも触れる一方、前夜の激しい雨から天候が回復してドライコンディションでのレース開催が実現したことを喜んだ。

 続いて、今大会における新たな取り組みについて言及。環境対応の一環として、水素を活用した発電システムによる電源供給の実証実験を行なっていることを明らかにした。これは、一般社団法人日本自動車会議所モータースポーツ委員会との連携による活動であり、同時にGTAが提唱する環境施策「SUPER GT Green Project 2030」にもつながっている。競技の現場から環境対応への挑戦を続けながら、モータースポーツの魅力を未来へつないでいく方針を示した。

 

 

 この富士大会では、パドックに水素を燃料とするトヨタのMIRAIとグランドハイエースを配備。従来の発電機に代わる新たな電源供給手段の可能性を検証することを目的とするが、多くの電力を必要とするサーキットにおいて、燃料電池車両等による給電を活用し、サーキットにおける環境負荷の低減と持続可能な大会運営に向けた知見の蓄積を図っている。
 坂東代表は「(SUPER GT車両から)音は出すが、パドック内の二酸化炭素は減らす努力をしたい」と語り、今後は各サーキットでの展開も視野に入れ、カーボンニュートラルの推進につなげていく考えを示した。

 

 

 代表質問では、来シーズンから採用するタイヤのワンメイク化についての進捗を問われた。坂東代表は開口一番「タイヤメーカーは決まっている」と明言。供給メーカー自体は決定しているものの、契約が最終段階を迎えており、正式発表は契約締結後になることを明らかにした。
 また、これに伴い、来シーズンに向けての準備として、タイヤ開発や検証を本格化させる必要があるため、8月の第4戦富士大会以降、各大会終了後の月曜日などを活用してテストを実施する予定があるとし、内容等は改めてアナウンスするとした。

 なお、テスト内容や実施のタイミングはGT500クラスとGT300クラスによって異なり、とりわけGT300クラスは車種数や駆動方式の違いが大きいため、第4戦以降、全戦を通じて継続的にテストを行ない、幅広い条件でのデータ収集を進めることが理想だと述べた。一方、GT500クラスは、富士ともてぎでテストを行う計画であるとした。全車両による参加が前提ではないものの、いずれにせよ各チームの協力が不可欠であり、今後のテストを通じてバランスの取れたタイヤ性能の確立を目指すことになる。

 

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