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No.64 Modulo HRC PRELUDE-GT
大草りき
「4連続(ポールポジション)を獲りたいので、ここは“通過点”」
やるべきことをやった結果がこのポール(ポジション)だったと思っています。本当にたまたま(タイムが)出たというより、僕たちの実力どおりの走りができて、実力どおりのクルマ、実力どおりのタイヤでこの結果が得られたと思っています。午後(の決勝レース)に向けても、いいレースができるんじゃないかなと思います。
(昨日の専有走行に比べて気温、路面温度が低かったが?)それも心配だったんですけど、走り出してみたら思ったより問題なく全然行けたので、ポジティブ(な状態)なんじゃないかなと思っています。今日のアタックは、ポールポジション獲得というよりも、明日(最終戦)のポール(ポジション獲得)に向けて照準を絞っていたんです。明日、思い切って(アタックに)行けるようにいろいろ試しながら走っていました。なので、明日は思いっきり行けるかなと思います。4連続(ポールポジション)を獲りたいので、ここは“通過点”です。ダンロップタイヤさんのおかげですけど、引き続きがんばります!
気がついたら残り2レースで、(マルチメイクタイヤによる戦いの)最後の時間がどんどん迫ってきてますが、これで素晴らしいスタートが切れたと思います。午後(の決勝レース)に向けてはいろいろ考えることが山ほどあるので、しっかり自分のなかで改善というか消化して、レースに臨みたいと思います。

No.11 GAINER TANAX Z
富田竜一郎
「ピットロードを出た瞬間からフィーリングが良かった」
ダンロップさんと開発タイヤで戦う最後の年ですし、今のクルマになって3年目で、そろそろ結果が欲しいという意味で、今年一年“勝負の1年”にしてきました。なかなか噛み合わないなかで、前回のオートポリスのテスト後に、ずっとウチのクルマが抱えていた根本的な問題の原因がこれかな!? っていうのがあって、それを変えたらクルマがすごく良くなったんです。それに、ダンロップさんも“コレ”っていうタイヤを持ち込んできてくれて、それがハマりました。ピットロードを出た瞬間から“これでポールポジションを獲れなかったらダメかな”っていうぐらいフィーリングが良かったです。実際、アタックしていても“イケるんじゃないかな”と思っていました。チェッカーを受けるまではずっと緊張していたんですけど、ポールポジションが決まったってなったら、ここまでみんなとすごい苦労しながらやってきたことを思い出して、良かったとか嬉しいよりも、なんかホッとして……人生一番ぐらい泣きました(苦笑)。
今年は(GAINER製作のZが)2台になりましたけど、それまでたった1台しかないクルマで、テストもできず、レースごとに“できたこと”を次のレースで実験してレースをして、ということをずっと続けてきて、そのなかでチームがたった3年でよくここまでのクルマを作ってくれたなと思っています。特に今年1年の進化幅は今までの2年の3倍ぐらいいろいろなことを試してきました。そのなかに僕もいさせてもらって、みんなで作り上げたクルマでこういう結果を獲れたことが本当に嬉しいです。
午後の決勝はポールポジションからのスタートですが、ダンロップさん的にはほかのタイヤメーカーと比べて摩耗が厳しいと思うので、おそらく“スピードでがんばる”ようなレースをしていかなきゃいけないと思っています。せっかく一番前からのスタートなので、一番前で帰ってこられるように大木(一輝)選手とふたりで最後まで力強く戦いたいと思います。
