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2026 AUTOBACS SUPER GT第3戦『MOTEGI GT 250km RACE』の決勝レースが11月7日(土)午後に、栃木県のモビリティリゾートもてぎ(1周4,801m×53周)で行われた。好天に恵まれたなか、予選は6位だったNo.12 TRS IMPUL with SDG Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)が、先行するライバル車を抜いて、NISSAN Z NISMO GT500としての今季初勝利を挙げた。GT300クラスでは予選2位のNo.96 K-tunes RC F GT3(新田守男/高木真一)が前戦に続いての2連勝となった。明日、11月8日(日)には、このもてぎで最終戦となる第8戦が行われる。
<GT500>
6月に予定されていたマレーシア大会の代替戦として行われた第3戦「MOTEGI GT 250km RACE」は、土曜の午前に予選を、午後は決勝という形で行われた。この日は好天に恵まれ、路面も終始ドライだった。午前の予選はNo.64 Modulo HRC PRELUDE-GT(大草りき/イゴール・オオムラ・フラガ)の大草が3戦連続でポールポジションを獲得した。
午後の決勝は1周目にGT300クラスで多重クラッシュがあり、セーフティカーが導入される波乱もあったが、再開後は64号車PRELUDE-GTがトップを快走しレースをリードする。だが、その後方では予選6位のNo.12 TRS IMPUL with SDG Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)のバゲットが追い上げ、義務のピットインを終えて実質3番手に。さらに2番手、そしてトップの64号車をも攻略してトップに躍り出る。
12号車はその後もハイペースで周回を重ね、2番手以下が激しい争いを繰り広げるのに対し、快調にリードを広げ、最後は後続に20秒もの大差をつけて、NISSAN Z NISMO GT500に今季初の勝利をもたらした。
<GT300>
GT300クラスはポールポジションのNo.11 GAINER TANAX Z(富田竜一郎/大木一輝)が先行するが、スタート時のペナルティからドライブスルーとなって後退。代わって予選2位のNo.96 K-tunes RC F GT3の最多勝の大ベテラン新田守男がトップに立つ。その後のピットインでも実質のトップを譲らず、高木真一が独走。前戦オートポリスに続いて2連勝を飾った。新田は自身が持つ最多勝を24勝に更新した。
※観客動員 11月7日(第3戦予選&決勝):24,000人

■優勝選手コメント
No.12 TRS IMPUL with SDG Z
平峰一貴
「きもちいー、最高です! ここ最近苦しい戦いが続いていたんで、今年最後の大会ですから、IMPULらしいキレキレの走りをお見せしたかったんです。最近は色々キツいトレーニングをしてきて、それがやっと実って努力って大事だと思いました。スポンサーさんにも皆さんにも、チームの皆にも本当に感謝です」
ベルトラン・バゲット
「レース序盤は、けっこうキツかったんです。前回のオートポリスも予選で他車に引っかかる不運もあって勝てなかったし。でも、今回もNISSANやブリヂストンが良いクルマ、良いタイヤを用意してくれて、それが今回の勝利に繋がったと思います」
■GT300クラス シリーズチャンピオン&優勝コメント
No.96 K-tunes RC F GT3
新田守男
「(連勝でランキングも2位でチャンピオンもありますね)今年でGT引退と言ったんだけど、どうしましょう。止めるの止めようか、ちょっとこれから考えます(笑)。タイヤがすごく良くて、それにクルマをチームがビシッと合わせてくれて、序盤から良いペースで走れました。さらにライバルのクルマにも色々あったようで、運も良かったです。後半は(高木)真一がいつものように仕事してくれました。また勝つとは思ってなかったけれど、最高ですね」
高木真一
「(後半にトップに立ってからはチーム無線で)後ろのクルマのペースも聞いていると聞いて、タイヤを(消耗しないよう)セーブしながら…。でも、連続で勝つと泣けませんね。次戦ではチャンピオンになるしかないので。それで新田さんの何たら(引退宣言)を撤回してもらおうかな(笑)」