SUPER GT 2026 SERIES

JAPANESE FIA-F4 CHAMPIONSHIP

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【第3戦 もてぎ:決勝】GT300レビュー:No.96 K-tunes RC F GT3(新田守男/高木真一)がオートポリスに続き連勝を達成!! これでランキングでも新田/高木組は2位に浮上!

 

第3戦 もてぎ:決勝 GT300レビュー

 2026 AUTOBACS SUPER GT第3戦『MOTEGI GT 250km RACE』の決勝レースが11月7日(土)午後に、栃木県のモビリティリゾートもてぎ(1周4,801m×53周)で行われた。好天に恵まれたなか、予選は6位だったNo.12 TRS IMPUL with SDG Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)が、先行するライバル車を抜いて、NISSAN Z NISMO GT500としての今季初勝利を挙げた。GT300クラスでは予選2位のNo.96 K-tunes RC F GT3(新田守男/高木真一)が前戦に続いての2連勝となった。明日、11月8日(日)には、このもてぎで最終戦となる第8戦が行われる。

□天候:晴れ | コース:ドライ | 気温/路面温度 スタート直前(13:57)18℃/21℃>序盤(14:20)18℃/20℃>中盤(14:58)16℃/21℃>終盤(15:31)16℃/19℃>ゴール後(15:54)15℃/17℃。

 

 

■レース序盤は予選1位の11号車Zが逃げるもペナルティで後退。前戦優勝の96号車RC Fがトップに立つ

 午前の予選を終え、決勝レースは午後2時に、各車がスターティンググリッドを離れた。2周のフォーメーションラップを経て、スタートラインを越えると決勝レースが始まった。

 まずポールポジションのNo.11 GAINER TANAX Z(富田竜一郎/大木一輝)の後ろには、予選2位のNo.96 K-tunes RC F GT3(新田守男/高木真一)の新田をかわしたNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が上がっていた。この後方では、No.31 apr LC500h GT(小高一斗/小山美姫)が思うように加速できず、背後のNo.777 D’station Vantage GT3(近藤翼/チャーリー・ファグ)らが押し詰まった状態になり、この中で多重接触が起こり、31号車や777号車、さらにNo.7 CARGUY Ferrari 296 GT3 EVO(宮田莉朋/梅垣清)、No.30 apr GR86 GT(織戸学/平良響)がマシンを壊したりコースアウトしたりで、この4台はリタイヤとなった。また、車両回収やコースに流れたオイル処理のためにセーフティカーが導入されることになった。

 レースは8周目に再開。11号車が少しずつリードを広げる一方、61号車、96号車、さらにNo.88 VENTENY Lamborghini GT3(小暮卓史/ダニール・クビアト)が1秒ほどの差で競り合っていく。特に96号車の新田は今大会がSUPER GTでの引退レースとは思えないバトルを展開して、61号車をオーバーテイク。2番手を奪還してみせた。抜かれた61号車はペースに苦しみ、その後も少しずつポジションを落としていた。

 2番手以下の争いが緊迫する一方で、トップを快走していた11号車だが、15周目にセーフティカー解除時のスタートで違反があったとして、ドライブスルーペナルティが課される。これで96号車がトップに浮上した。

 そして16周を終える頃には、義務ピットインが可能な周回に入る。ここでNo.2 HYPER WATER INGING GR86 GT(堤優威/卜部和久)を皮切りに、続々とピットへ向かうチームが出てくる。トップの96号車も17周を終えてピットイン。ドライバーランキングでトップに立つNo.56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/木村偉織)やNo.65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟)もこのタイミングでピットへ。この早めのピットイン組はほとんどがタイヤ無交換作戦を採っていた。

 続いてNo.666 seven x seven PORSCHE GT3R EVO(スヴェン・ミューラー/渡会太一)もピットイン。ここで、96号車の前でコースに戻った666号車だが、96号車の高木はすぐに666号車をパスして実質のトップを守った。

 

 

■96号車が見事に逃げ切って連勝!タイトル争いは56号車が優位も96号車以下の4チームが勝負権を持つことに

 一方、ピットインを遅らせたチームでは、序盤から快走をみせたNo.26 ANEST IWATA GAINER Z(安田裕信/三井優介)が、88号車をかわす走りをみせて、暫定トップを走る88号車を抜いてピットイン。これで96号車の後方でコースに戻る。実質の3番手は666号車で以降88号車、No.45 PONOS FERRARI 296 EVO(篠原拓朗/川端伸太朗)が続いた。

 トップを走る96号車の高木は、その後も快調なペースを維持。身体を冷やすクールスーツに不調が生じるアクシデントにも見舞われたが、それを感じさせない走りで、このまま2番手に11秒の差を付けてゴールした。

 これでNo.96 K-tunes RC F GT3(新田守男/高木真一)は第7戦オートポリスに続き2連勝。新田は最多勝記録を24勝に伸ばした。さらにドライバーランキングでも2位に浮上し、この週末でSGT引退を公表した新田が、明日の最終戦ではチャンピオン争いにも加わることになった。

 2番手でゴールしたのは26号車だったが、レース後の車検で失格となった。これで2位は88号車との競り合いを制したNo.666 seven x seven PORSCHE GT3R EVO(スヴェン・ミューラー/渡会太一)となり、3位にはNo.88 VENTENY Lamborghini GT3(小暮卓史/ダニール・クビアト)が繰り上がった。

 一方タイヤ無交換作戦で追い上げていたランキング首位のNo.56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/木村偉織)は、ピットレーン速度違反によるドライブスルーペナルティ。さらに接触によるタイムペナルティもあったが、それでも15番手でレースを終え、上位車の失格で16位とわずか2ポイントだが加算に成功。明日の最終戦ではランキング2位のNo.96 新田/高木組から、No.777 ミュラー、No.2 堤/卜部組、No.65 蒲生/菅波組までがNo.56 オリベイラ/木村組と覇を競うことになる(No.7 オサリバンはもてぎ2戦を欠場で権利なし)。

 

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