SUPER GT 2025 SERIES

JAPANESE FIA-F4 CHAMPIONSHIP

News

【第3戦 マレーシア:予選日】The Voice:No.333 Kerong Li選手/Jazeman Jaafar選手

Kerong Li選手/Jazeman Jaafar選手

 

12年ぶりのマレーシア戦を迎えたSUPER GT。今回、現地特別参加として、2台が参戦しています。SUPER GT”デビュー戦”を迎えるドライバー4名に、それぞれお話を伺いました。まずは、No.333 EBM Vantage GT3で出走するKerong Li選手とJazeman Jaafar選手です。

 

No.333 EBM Vantage GT3
Kerong Li選手/Jazeman Jaafar選手

 

 

いつかは僕もGT500車両に乗りたい ── Kerong Li

── SUPER GTにようこそ! GT500車両含め、一緒に走った感想をお聞かせください。

Kerong Li:とてもスペシャルな感じがしていいですね! ただ、スポット参戦になるので正直難しいところも多いです。なかでもGT500クラス車両の凄さに驚きました。最高の技術を搭載した車両だという印象です。その車両と一緒に走れるのでとても楽しんでいます。IMSAでハイパーカーやプロトタイプカーとも一緒に走った経験はありますが、それらの車両とはまた違った印象を持ちました。いつかは僕もGT500車両に乗りたいです。

Jazeman Jaafar:SUPER GTに参戦するのが夢でした。8歳のときにここで初めてSUPER GTを観たんです。また、富士やもてぎにも観に行ったことがあるんですよ! そして今回、ついに僕もSUPER GTに参戦することになったので、とても誇らしい気持ちです。このような機会を作ってくれた、プロモーターのHAROやGTA、そしてEBMに感謝しています。

── 今シーズンはどのレースに参戦しているのですか?

Li:GTワールドチャレンジアジアに参戦していますが、ポルシェをドライブしているんです。今年の4月にここセパンでレースがあって、次は富士(スピードウェイ)に行くんですよ! もともとレースを始めたときはてヨーロッパやアメリカで走っていたんですが、今年はIGTC(インターナショナルGTチャレンジ)で鈴鹿にも行きます。鈴鹿はお気に入りのコースだから、待ち遠しくて仕方ありません。

Jaafar:シリーズ戦ではなく、主にGT3車両での耐久レースに参戦しているんです。セパンの12時間レースでは優勝しましたよ。また、ランボルギーニ・スーパートロフェロも出ていますし、8月には上海の8時間レースにも出場予定です。

トムスのSUPER GT車両に乗ってみたい ── Jaafar

── SUPER GTではさまざまな車両が出走していますが、どのクルマに乗ってみたいですか?

Li&Jaafar:スープラ!(笑)

Li:スープラが好きなんです。アメリカにいたときに乗っていたんですよ。レースカーでもやっぱりスープラがカッコいいなと思いました。

Jaafar:僕はトムスのクルマがいいですね。実は、昔、マカオF3レースに出場したとき、トムスの車両で出たんです。山田淳さんがエンジニアでしたね。

── セパンのコースをよく知っているだけに、レースでもそのメリットを活かせるのではないですか?

Li:いや、そんなに容易いことじゃないですよ。SUPER GT自体が初めてですし、それにダンロップタイヤで走るのも初めてですからね。でも、地元のJaafar選手と一緒にレースできることを楽しんでいます。なんとかレースではいいパフォーマンスを見せて、結果を残したいですね。できればトップ10を目指したいです。

Jaafar:僕自身、2023年にWEC(世界耐久選手権)にフル参戦していたのですが、LMP1のハイパーカーとの混走の経験もあるのでGT500クラスとの混走には問題ないのですが、一方で、走り慣れていないタイヤでの戦いになるので、学ぶことのほうが多いです。チームもドライバーもレベルが高いSUPER GTで、僕らがどこまでベストを尽くせるのか、がんばります。

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