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前回=2013年第3戦のセパン大会において、GT300クラスでポール・トゥ・ウインを果たした高木真一選手。高木選手は2005年にもポール・トゥ・ウインを達成。現在も第一線で活躍中の高木選手に12年ぶりのセパン大会の思い出と今大会への意気込みを聞いたところ、なんと“勝利宣言”が飛び出しました。
No.96 K-tunes RC F GT
高木真一
日本で勝てないのに、ここで勝ったら面白いから……絶対勝つよ!!
── セパン大会は2013年以来の開催になります。その2013年の予選で高木選手がポールポジションを獲得、そのタイム(2’03.025)が現在もコースレコードとして残り、優勝も果たしました。12年ぶりのセパン大会ですが?
「MR-S(BFG/MI/)、ガライヤ(BFG/MI/BS)、CR-Z(BS)で10年以上走りましたけど、比較的どのクルマ、どのタイヤでも相性はいつも良かったですし、コースレイアウトも鈴鹿みたいな感じで非常に面白いサーキットですよね。久しぶりに行きたいなぁと思っていました。僕はタイ(のチャン・インターナショナル・サーキット)よりもセパンの方が好きです」
*タイヤ略称:BFG=BFグッドリッチ、MI=ミシュラン、BS=ブリヂストン
── 今年のクルマ(LEXUS RC F GT3)との相性はいかがですか?
「いまのところ良くないかな(苦笑)。ただ、セパンは路面コンディションが一気に良くなるので、最初は様子を見ていました。それで走り始めたら “あらっ、遅いね!?” って。でもそこは、今日速くても明日は違ったりっていうことがセパンはよくあるし、RC F自体はセパンが初めてなので、いろいろな意味でタイヤとクルマを調整しながら、少しずつ上がっていければいいなと。今日の走りでいろいろなものが見えたし、一番下から上がっていくだけだと思っています。あとは相性のいいサーキットなので、“気付いたら、こんなところにいるじゃん!!” というのを見せられたらいいですね」
── これまでセパンではシリーズ戦として11戦が行なわれていて、GT300の歴代最多記録は谷口信輝選手の3回。今回、谷口選手が欠場しているため、高木選手が勝てば最多記録に並びます。
「絶対、勝てないよぉ。日本で勝てないのに、ここでいきなり勝ったら……それ、面白いね。じゃあ、勝ちます!『谷口選手の記録に並ぶので、勝ちにいきます』って書いておいてください。いつもどおり、根拠のない自信はあります(笑)。絶対勝つよ!!!」