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TEAM ENEOS ROOKIEは第7戦オートポリス大会から1週間後の10月26日に、これまで使用してきたMercedes AMG GT3からマシンをスイッチし、トヨタGR GT3コンセプトを今大会に投入すると発表。今回は賞典外となる“特認”での参加ですが、2022年1月の発表から4年半を経て登場した「ENEOS X PRIME GR GT3 concept」は午前9時30分から始まった専有走行では無事に30周を走りました。
第3戦/第8戦 もてぎ:参加条件(各車種のBoP)【特認車両の参加条件追加】

専有走行後にはTEAM ENEOS ROOKIEによる「ENEOS X PRIME GR GT3 concept」に関する取材会が行なわれ、走行を終えたばかりの石浦宏明選手は「セッションが始まる時にはハンドルも据え切りにした状態でピットから出ていくわけですけど、その状態でのクラッチの操作とか、ドライバー交代を急いでやるとか、実際のレースオペレーションをやってみると(課題が)いろいろ出てくるものだなと改めて感じました。“コンセプト”の状態でレースに出て良かったと思うこともたくさんありましたね。ただ、コースインしていきなりレーシングスピードで走れましたし、ここまでいろいろやってきたことをちゃんと確認することができました」とコメント。
また、「来年以降の活動はまだ分からないですけど、いいクルマにつながるようなフィードバックをすることが一番の目標ですね。きっと今回のことがいろいろなチームの役に立つことにつながると思うので、まずはそれをやりたいなと思っています。あとはSNSでいろいろな声をいただいていますが(苦笑)、チャンピオンシップに対してリスペクトをもって戦いたい」とレースでの目標を語っていました。

一方、取材会に参加したトヨタ自動車GAZOO Racing Companyの土井崇司GR GT/GT3チーフエンジニアは、「このプロジェクトはモリゾウさんがリードしているんですが、いつも言われているのが『大切なのはクルマは出した時がスタートで、そこからいかに成長できるか』ということ。それが本当に大事なこと、必要なことなんですが、そういう意味では僕らはまだスタート地点にも立てていないかなと。“まだまだ”だと思っています。来年以降の計画についてはまだはっきりしたものはないので、まずはここでしっかりとテストをして、課題を出してフィードバックしていきたいと思っています」とコメントしました。

取材会終了後には撮影会が行なわれ、メディアをはじめ、多くの関係者がカメラを向ける姿が見られました。
大注目の新型マシン「GR GT3」のSUPER GTデビュー戦にご注目ください!



写真左から、TEAM ENEOS ROOKIEの小野寺冬真チーフエンジニア、関谷利之監督、
トヨタ自動車 GAZOO Racing Company 土井崇司GR GT/GT3 チーフエンジニア、石浦宏明選手、 鈴木斗輝哉選手。