SUPER GT 2026 SERIES

JAPANESE FIA-F4 CHAMPIONSHIP

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【第4戦 富士:予選日】GT500レビュー:#8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT&太田が 真価を発揮してポールポジションを奪取!

 

第4戦 富士スピードウェイ:公式予選 GT500レビュー

 2026 AUTOBACS SUPER GT第4戦『FUJI GT 300km RACE』の公式予選が8月1日、静岡県の富士スピードウェイ(1周4,563m)で行われた。気温33度の真夏らしい暑さにもかかわらず、久々のSUPER GT開催を待ちわびた観客が多数来場。予選は大きなトラブルもなく進み、各車による緊迫したタイムアタックが繰り広げられた。GT500クラスではQ1、Q2ともにHonda HRC PRELUDE-GT勢が好調さをみせ、ポールポジション(予選1位)はNo.8 #8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT(太田格之進/大津弘樹)の太田が獲得。GT300クラスはNo.45 PONOS FERRARI 296 EVO(篠原拓朗/川端伸太朗)の川端が、このレースからチームに加入したというハンディを感じさせることなく、Q2を快走して、クラス予選1位を手にしている。この2チームは、明日8月2日の決勝レースを各クラスの最前列からスタートする。

□公式予選 天候:Q1/Q2:曇り | コース:ドライ | 気温/路面温度 GT500 Q1開始時:33℃/48℃、Q1終了時:33℃/45℃、GT500 Q2開始時:33℃/44℃、Q2終了時:33℃/42℃。

 

■Q1は17号車の野村がトップタイムを獲得し、PRELUDE-GT勢がトップ3独占を果たす!

 GT500クラスの予選Q1は午後2時53分にコースオープン。走行時間は10分間。午前の公式練習に比べて、空には雲が広がって気温、路面温度ともにやや下がった。それでも気温は33度で、開始と同時にセクター3(コース終盤)では小雨が降ったものの、走行に支障をきたすことなくすぐに止んだ。気温が高くとも、各車はコースインから入念にウォームアップ走行を行い、タイヤに熱を入れながらアタックのタイミングを伺う。そして路面のグリップが高まる終了ギリギリのタイミングでアタックに入っていった。

 まずはNo.64 Modulo HRC PRELUDE-GT(大草りき/イゴール・オオムラ・フラガ)の大草がいきなり1分27秒909を叩き出すと、No.8 #8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT(太田格之進/大津弘樹)が1分27秒780でこれを上回るが、すぐにNo.100 STANLEY HRC PRELUDE-GT(山本尚貴/牧野任祐)の山本が1分27秒447とさらに速いタイムを記録した。対してNo.37 Deloitte TOM’S GR Supra(笹原右京/ジュリアーノ・アレジ)の笹原は1分27秒764と今一歩及ばず。

 そして終了間際にルーキー野村勇斗の駆るNo.17 Astemo HRC PRELUDE-GT(塚越広大/野村勇斗)が1分27秒420でいきなりトップに躍り出た。この結果トップの17号車をはじめ、100号車、8号車、37号車、64号車、23号車、14号車、16号車、12号車そして38号車がQ2に進出。Honda HRC PRELUDE-GTは全5台がQ2進出を果たした。

 一方、ポイントリーダーのNo.36 au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)だが、坪井がアタックするも80kgのサクセスウェイトに苦しんだか、1分28秒335とタイムが伸びず。10位とは僅か0.189秒差で11位に終わり、Q1敗退で3連勝に厳しい状況となった。

 

 

■Q2もPRELUDE-GT勢がトップ3独占!8号車が初ポールを獲得、100号車と17号車も続く

 予選Q2は、予定通りの午後3時31分より10分間で実施された。日差しが少し戻ってきて、気温、路面温度ともにやや上昇する中での走行となる。Q1に続いて各車が入念なウォームアップ走行を経て、残り時間が2分を切るあたりからアタックを開始するが、ここでもHRC PRELUDE-GT勢が速さを見せた。

 まずはNo.64 Modulo HRC PRELUDE-GT(大草りき/イゴール・オオムラ・フラガ)のフラガが1分27秒944を記録。これをNo.16 #16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT(野尻智紀/佐藤蓮)の佐藤が1分27秒701で上回ったが、すぐにNo.38 KeePer CERUMO GR Supra(大湯都史樹/小林利徠斗)の大湯が1分27秒605で上回ってトップを奪う。

 しかしNo.100 STANLEY HRC PRELUDE-GT(山本尚貴/牧野任祐)の牧野が1分27秒078と1分26秒台に迫る好タイムを記録する。間もなくチェッカーフラッグが提示されようかというところでNo.8 #8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT(太田格之進/大津弘樹)の太田が、この日唯一の1分26秒台、1分26秒776を叩き出してトップに躍り出た。さらにQ1トップのNo.17 Astemo HRC PRELUDE-GT(塚越広大/野村勇斗)も塚越が最後に1分27秒325の3番手タイムを記録した。

 この結果、8号車がポールポジションを獲得しただけでなく、予選2位に100号車、同3位に17号車とHRC PRELUDE-GT勢が予選トップ3を独占した。かつて2024年5月の第2戦富士において、当時新規投入されたHonda CIVIC TYPE R-GTに初ポールポジション※をもたらした太田が、今回もHonda HRC PRELUDE-GTに初ポールをもたらした。

※当時はQ1とQ2タイム合算制で太田格之進(Q1で1位)と塚越広大(Q2で3位)の2人でのポールポジションだった。

 予選4位には38号車が続き、これがTOYOTA GR Supra GT500勢の最上位。そしてNissan Z NISMO GT500勢ではNo.23 MOTUL Niterra Z(千代勝正/高星明誠)が最上位の8位から、巻き返しを期して明日の決勝レース300kmに臨むことになった。

 

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