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No.36 au TOM’S GR Supra
決勝4位、驚愕の結果に大満足
坪井 翔
4位は想像していなかった
「今日の結果は……実質優勝です(笑)。完璧なレースだと思います。予選は厳しいのは分かってたんで、決勝でどれだけ前に出れるかというのを、ここに来る前からしっかり準備してきてました。この3ヶ月間でチームも努力してくれて、いいクルマを作ってくれました。パフォーマンスが高く、昨日から決勝では行ける(戦える)自信があったので、予選は何位であれ十分戦えると思ってました。ただ、4位は想像してなかったです。良くて8位かな、と思っていたんです。
山下(健太)選手が担当した最初のスティントが速かったので、このペースがあれば後半にもチャンスがあるなと感じていました。一方、(今大会から対象となる)給油リストリクターがどこまで影響するのかがよくわかってなかったんです。でも(燃料流量リストリクター径が)”1リスダウン”と燃費は良いので、とにかく燃費を稼いでピット(作業)をなるべく最小限のロスタイムで進めたいなと思っていました。結果として、ピットに入るタイミングも良かったと思うし、レース後半のペースが良かったことも好結果の原因です。もちろん、このために(ドライバーの)ふたりもめちゃくちゃがんばりました。
レース展開としては、後半の15周あたりが勝負になると思ってので、他車のタイヤが垂れてきたあたりで追いついて、ペースがグッと落ち始めたタイミングで捕らえることができました。もう本当に狙いどおりでした。予想していたとおりの展開になったので、まぁ実質優勝みたいなものです。チームとしてミスなくレースできたので、これ以上ない結果だと思います。この3ヶ月でレベルアップすることができました。でも次の鈴鹿はさすがに1点か2点が取れるかどうかのレースになるでしょうね」
山下 健太
クルマがすばらしく良かったから、結果が出せた
「結果が出せたのは、クルマがすばらしく良かったから。クルマは重いし、”燃リス、給リス”、それから搭載ウェイトの(ハンデを)全部を吹き飛ばすぐらいクルマがいいんです。今日は、気温も路面温度もさほど上がりませんでしたが、タイヤ選択に関してもベストではなかったかもしれないんですが、間違ってなかったと思います。戦略自体、すごくうまくいきました。
今回は、ピットに入るのをミニマム(の周回数)にせず。ある程度引っ張り、みんながいなくなったときに入ったのが良かったですね。いいタイミングでのピットアウトになったし、後半担当の坪井(翔)選手の走りも完璧だったと思います。
もちろん、今回はこれまでの戦い方と違い、ピットインでのタイムロスは確実にありました。それに、これまではそれなりに燃費走行を続けていればピット作業等で自動的に他車との差が縮まっていたんです。でも、今日は自分たちでガンガン抜いていかないといけなかった状況だったので、僕も結構がんばりました。しっかり戦いましたね。自分たちでやらないといけないことがあったので、そこでがんばりました。
今回、未知数の戦いをいい形で終えることができたし、次の鈴鹿では、他のクルマが僕たちに(サクセスウェイトで)近づいてきてくれるので、しんどい思いはしなくてもいいのかな。また今日のようなレースができるといいと思います」
