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【決勝上位コメント:GT500】
2位
No.38 KeePer CERUMO GR Supra
大湯都史樹
すべての要因は1周目だった
「すべての要因は(順位争いを繰り広げた)1周目だったなっていう感じです。あそこがレースとしての”勝負の分かれ道”になることもわかっていたけれど、どうにもならなかったですね。あれですべてが決まっちゃったなって。せっかく(1コーナーで)前に出られて、ペースも悪いわけじゃなかったんですけどね。
あとはGT300車両とか使いながら、ペースもうまく維持して走って、途中でちょっと雨っぽくなってくれたことも手助けになって1号車に付いていくことはできていましたけど、あれがギリギリでした。もちろん1号車との差は感じていますが、決勝でこれだけちゃんと走れてるんであれば、特に優勝できていてもおかしくないレースだったと思います。1周目で抜かれて抜いて、前に突っかかって抜き返されるという状態にさえならなければ……。悔しいですね。
ただ、どうにかできたかと言われると、どうにもできなかったです。でも、意地でなんとかついていく走りというか、何かチャンスがあったときに(1号車へ)仕掛けられるところにはギリギリいたので、残念だという思いですね。もう、あとは明日の石浦(宏明)さんに託すしかないんですが、今日のレースを終えて、もうちょっとなにかできることがあったと思うので、明日に向けてやっていきたいなという気持ちです」
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3位
No.37 Deloitte TOM’S GR Supra
笹原右京
たくさんオーバーテイクできて、楽しかった
「予選11番手からだったので、チャンピオンシップのことを考えるとポイントは獲らなきゃいけないし、それにレース中にクルマを止めてしまうようなことがあってもダメだったので、しっかりとポイントのことを意識して走りました。その一方で、クルマにはペースがあるとわかっていたし、自信もありました。ただ、今回のフォーマットではどういう展開になるかわからないなか、自分のペースが割と他車よりもいいということがわかったので、何回もオーバーテイクを仕掛けることができたし、追い上げることもできました。
まぁ、最後は前のクルマ(3番手チェッカーのNo.39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra)のタイムペナルティがあったので3位になったわけですが、最低限の仕事はできたんじゃないかなと思います。
実は、予選で攻めすぎたんです。セッティングが攻めすぎたものだったので、結果として大失敗に終わったんです。なので、決勝に向けては、セットを元に戻しただけです(笑)。うしろからたくさんオーバーテイクできて、楽しかったですね。明日は、チームとしてジュリアーノ(アレジ)をしっかりとサポートします。今日得られたデータには、すごくいいものがたくさんありました。それを明日活かして、僕は応援をがんばります!」