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【決勝上位コメント:GT300】
2位
No. 2 HYPER WATER INGING GR86 GT
堤優威
最後まで差を詰め切れなかった
「もうちょっとペースが速ければ勝てるチャンスがあったのかなと思うんですが、ダメでしたね。でも、レースは最後まで何があるかわからないし、(相手に)トラブルでもあったら抜く可能性があると思って走っていたのですが、気力的にキツかったですね。タイヤもラスト5周くらいからすごくキツくなって、タイムもガクンと落ちました。
昨日のレースでは、終盤になってクルマが曲がりにくい症状が出ていたんです。それを踏まえてクルマも準備もしていましたが、やっぱり同じような感じになってしまって。いろいろ工夫したり、試しながら運転していたんですが、クルマとしてのネガティブなところが出てしまい、最後まで差を詰め切れなかったです。あれが限界でした。
昨日のRace1は、(平良響が)ポールポジションからスタートしたんですが、ポジションを下げる結果になって……。富士にはスポンサーの皆さんがたくさんお見えになっていたし、多くの応援をもらっていたので、なんとかしたいなと思っていたんです。今日、僕は予選でポールポジションを獲ることができず、目立つこともできなかったのですが、スタートで前に行くことができたので、そこは良かったのかな。バッチリ決めることができました」
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3位
No.65 LEON PYRAMID AMG
菅波冬悟
スプリントなので競り負けないようにオープニングラップで頑張った
「順位は違いますけど、ランキング1-2-3が今日の1-2-3になって、このまま最終戦まで接戦になると思うとちょっとドキドキしますね。昨日、蒲生選手が予選7番手から素晴らしいリカバリーで優勝も狙えるぐらいの速さで3位になりましたけど、自分たちのマシンがそこまで戦えるポテンシャルを持っているということが分かった状態で挑んだ決勝(Race2)でした。
スプリントレースなのでひとつ順位を落とすだけでも命取りになるので、競り負けないようにオープニングラップですごく頑張りました。それが功を奏して、最初のうちに順位を上げて3位まで上がって……最低限の結果は残せたかなと思います。予選で8番手になってしまったことがメチャクチャ悔しかったので、それを少しでも巻き返したいと思っていました。
今回のスプリントレースはGT500がいないので自分たちのバトルに集中できるというか……いつもは(ライバルを)追い込んでも、GT500がきたら(譲っているあいだに)ギャップができてしまうけど、今回はそれがなかったので『レース』っていう感じがして楽しかったです。
今回スプリントとはいえタイヤやマシンのことでいい発見もありましたし、前回のセパンから自分のドライビングについても気づけたことがあって、今回のレースでそれを発揮できたので、次からも自信をもって戦えるかなと。次のレースからはサクセスウェイトと給油リストリクターが戻りますけど、気持ちで負けずにチャンピオンを狙って頑張りたいです」