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【決勝上位コメント:GT300】
2位
No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT
井口卓人
勝ちたかったので悔しいけど、次につながるレースになった
「ポールポジションを獲って速さは証明できましたし、スタートからいいペースでイケてたかなとは思うんですけど、セーフティカー(SC)が出たり、SC明けから自分たちの持っているペースが落ちたような感じがありました。その後、ブレーキがロックしてしまう症状が出てしまい、ペースがガクッと落ちて、そこから何周かは厳しくて……その間にピットインしたクルマが(自分たちの)ピット後に前にいっているので、そこをもう少しどうにかできればよかったんですけど。でも、久々にしっかりレースができましたし、最後までいいレースができたとは思っています。勝ちたかったので悔しいですけど、次につながるレースになったと思うので、引き続き頑張ります。
ゴール後、応援席から歓声が聞こえてきたんですが、少しだけ(期待に)応えられたのかなと思っています。次は勝って、ファンの方たちの声援に応えたいと思います」
山内英輝
勝てるレースだったから「悔しい」という言葉しか出ない
「もうシンプルに『悔しい』という言葉しか出てこないですね。勝てるレースだったと思いますから。(ルーティンの)給油の時、ピットで何が起きたか分からないんですけど、コース復帰後あまりにも(前方車両との)差が開いてしまったところから自分のスティントが始まったので、その原因を解明しない限りは今の気持ちのモヤモヤしている部分が消えないですね。どうして(自分たちより)後ろにいた車両が前にいったのかがちょっと分からないです。
結果的にポジションが大きく下がった状態のなかから表彰台まで上がってこられたのは良かったですし、最後に表彰台にこれたこともすごく良かったとは思いますが、悔しい気持ちのほうが9割ぐらいあるという感じですね。まぁ、まずここ(表彰台)に戻ってこられたので、次に向けてしっかりと頑張っていきたいです」
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3位
No.5 マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号
塩津佑介
繰り上がりだけど3位になれたのは本当に嬉しい
「去年から5号車に乗せてもらっているんですが、去年は結果を残せずに悔しいレースが続いていたので、繰り上がりでしたけど3位になれたのは本当に嬉しいです。ここにくるまでにいろいろな人に助けてもらったので、関わってくれた人すべてに感謝しています。
今年に入ってからタイヤの開発が進んで、とても良いものを作ってくれましたし、チームも去年以上にいいクルマを作って、トラブルやミスのないレースをしてくれました。特に今回は走り出しから調子が良くて、予選も僕が2番手(Q1)、木村(偉織)選手が3番手でトップ3からスタートすることができました。スタートはかなり緊張しましたけど、抜かれることなく自分のスティントを終えられて良かったと思っています。
次のSUGOは去年、雨でほぼ走れなくて、ドライタイヤで走ることができなかったので初めて走る感覚なんですけど、岡山とかSUGOのような小さくてテクニカルなコースの方が好きなので楽しみにしています。天気がどうなるか分かりませんが、ドライでレースができればチャンスはあると思っています」
木村偉織
スタートからゴールまで一貫してパフォーマンスが良かった
「実は僕、熱中症になってしまって、チェッカーを受けた後、そのままクルマ(5号車)で医務室に行ったんですけど……まずは無事に戻ってこられて良かったです。この時期のレースはヤバイですね(苦笑)。 いろいろ細かいところでの反省点はありますけど、スタートからゴールまで一貫してパフォーマンスが良かったことがこの順位になれた結果かなと思います。去年の鈴鹿のデータを見たり、塩津(佑介)選手から話を聞いていましたし、前回の富士からの良い流れもあって、さらにタイヤが小径になったところで良い手応えはありました。特に富士のセクター2が非常に良くて、高速コーナーでのパフォーマンスには自信があったので、鈴鹿も良いだろうなと思っていたんですけど……予想どおりでした。
繰り上がりではありますけど、この結果は嬉しいですね。オーナー(玉中哲二氏)に恩返しできることって、ドライバーは結果でしかないので。(繰り上がりだったので)表彰台にはのれませんでしたけど、3位という結果はひとつ恩返しができたかなと思いますし、次はちゃんと表彰台でシャンパンをかけ合えるように、残りの3大会も虎視眈々とやりきりたいと思います」
※60号車の失格(最低重量違反)により、61号車が3位から2位に繰り上がり。
5号車は4位から3位へと繰り上がったため、レース後に撮影しています。