SUPER GT 2025 SERIES

JAPANESE FIA-F4 CHAMPIONSHIP

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【第5戦 鈴鹿:決勝日】決勝上位コメント/GT500

 

 

【決勝上位コメント:GT500】

 

 

2位
No.14 ENEOS X PRIME GR Supra

大嶋和也
サクセスウェイトの搭載量を考えたら、この結果は上出来

「予選も僕らの実力的には十分なポジション(7位)だと思っていましたけど、昨日からロングランには自信があったので、表彰台争いに加われるかなと思っていました。でも、まさかこんなところ(2位)にこられるとは思っていませんでしたし、サクセスウェイトの搭載量を考えたら、この結果は上出来です。ピットアウトしたタイミングでかなりいい場所にいられたので『アウトラップをがんばって(日産勢を)抑えたらスゴイことになるぞ!?』と思ってがんばったんですけど……いいペースで最後まで走れたので本当に良かったです。

途中、(トップのNo.23 MOTUL AUTECH Zに比べて)ペース的に自分たちの方が速いタイミングもあったんですけど、ストレートスピードがだいぶ違いましたね。やっぱりサクセスウェイトと燃リス(燃料流量リストリクターによるハンデ)で結構厳しかったので、ストレートが遅いとGT300(クラス車両)の処理が難しく、なかなか真後ろにつくまではいかなかったですね。たとえ真後ろにいても、そう簡単に抜くことはできなかったと思います。

今の僕たちのクルマは次のSUGOでもしっかりパフォーマンスを出せると思っていますし、SUGOはいろいろと難しいサーキットなので、サクセスウェイトが重くても、しっかり戦えればチャンスは来ると思っています。なんと言っても1号車(au TOM’S GR Supra)は今回すごくリラックスしてレースをしていたと思うので、ここから先、プレッシャーのかかるレースをさせたいと思っています」

 

福住仁嶺
十分な結果だと思う

「最初のスタートの時に64号車(Modulo CIVIC TYPE R-GT)を抜けずにいたので、『ちょっと楽には抜けないな』っていうことがわかりました。その後は燃費をすごく気にしながら数周走ったら、またセーフティカーが出たことで再び(逆転の)チャンスがやってきたんですが、ここで抜かないともう(チャンスは)ないというところでのタイミングだったと思います。S字に入ったところで外から抜くことができたし、伊沢(拓也)さんもすごいフェアなレースをしてくれたことで、ああいう風なチャンスも巡ってきたと思います。あそこで64号車を抜けたことが、今回の結果にかなり結びついているんじゃないかなと思いますね。
    
そのあとは燃費をちょっと気にしながら、”前にも追いつきたいし、後ろも離したい”という感じでレースをやっていたんですが、ピットインとしてはGT300(クラス車両)とかが絡んできたタイミングだったんです。戦略的には『これでほんとに大丈夫か?』っていう感じでしたが、ピット作業もチームのみんなががんばってくれて、作業時間もすごい短かったと思います。また、燃費走行した成果も出たと思いますね。ピットアウトして好位置に出られたので、自分でもびっくりしました。そのあとは大嶋(和也)さんがすごい暑いなか、身体にも負担が掛かるなかでもしっかりとコンスタントに走ってくれて、結果的に2位で終えることができました。もう、十分な結果だと思います。

(後半戦に入り)ここからがやっぱり本当の底力を見せていかないといけないところだと思います。次のSUGOではさらにサクセスウェイトが重たくなりますが、そこでしぶとくしっかりと1ポイントでも多く獲れるようにがんばりたいなと思います」

 

 

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3位
No. 3 Niterra MOTUL Z

佐々木大樹
SUGOでも結果を残したい

「昨日の予選も3位でしたが、ちょっと昨日の予選でも少し前(のポジションに)行きたいなっていう思いがあったんですが、でも結果として今日は23号車(MOTUL AUTECH Z)がほんとに速くて。やっぱりそこに負けてしまってたかなと思います。

(2位になった)14号車(ENEOS X PRIME GR Supra)も、サクセスウェイトを積んでいても速かったので、それを考えたら僕たちももっと速くなっていかなきゃなっていう思いはありますね。次回のSUGOは多分一番の勝負どころになるでしょうが、僕たちが優勝できるチャンスがあるとしたら、SUGOだと思うのでそこで結果を残したいと思っています」

 

三宅淳詞
同じ日産勢に負けてしまったのは悔しい

「僕たち3号車はサクセスウェイトが軽い(12kg)のでチャンスだということは分かっていましたし、過去のレースを見ても鈴鹿は相性がいいと思っていたので勝負をかけてきていたんですけど、同じ日産勢(23号車)に負けてしまったのは悔しいですね。前半は選んだタイヤが違ったこともありましたし、僕のペースもあまり良くなかったので(23号車に)ついていくことができませんでした。同じクルマに負けているので、ドライビングも含めて、いろいろと見直していかないとダメだなと思いました。

サクセスウェイトは少し重くなりますが、まだ次もチャンスはあると思いますし、いろいろな意味で勝負どころだと思うので、次のSUGOでも結果を残せるように攻めていきたいと思います」

 

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