SUPER GT 2026 SERIES

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【第5戦 鈴鹿:決勝日】The Voice:大駅俊臣チーフエンジニア(No.17 Astemo HRC PRELUDE-GT)

(写真は第4戦富士決勝時のもの)

 

今シーズンからベテランの塚越広大選手とルーキーの野村勇斗選手という新コンビでの参戦となったNo.17 Astemo HRC PRELUDE-GT。今回の鈴鹿では、野村選手は自身初となるGT500クラスでのQ2に出走。塚越選手から受け取ったバトンをしっかりと引き継いで、トップタイムをマーク! 自身初となるポールポジションを手にしました。これはニューマシンHRC PRELUDE-GTとしてシーズン2回目のポールポジションでもあり、チームは歓喜に包まれました。その躍進を支える大駅俊臣チーフエンジニアに予選を振り返っていただきました。

 

 

No.17 Astemo HRC PRELUDE-GT
大駅俊臣チーフエンジニア

 

ポールポジション獲得を喜ぶ(左から)大駅俊臣チーフエンジニア、塚越広大選手、金石勝智監督。

 

── チーム待望のシーズン初ポールポジションとなりました。

「これまでも(野村選手は)公式練習でトップタイムをマークするなど、パフォーマンスとしてもいいところまで来ていました。加えて、PRELUDE-GT自体がだいぶ速くなり、前回の富士でも結果を出しています(No. 8 #8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GTがポールポジション獲得、No.100 STANLEY HRC PRELUDE-GTが優勝)ので、”17号車としても結果を出さなきゃ”という状況でした。なので、今回こういう結果を残すことができて良かったと思っています。HRCさんによる底上げがホンダの全チームで機能していると感じてます」

 

── 今回の予選では初めて野村選手がQ2を担当したのですが、その理由は?

「金石(勝智)監督と話をして決めました。(予選後、野村選手自身が公式練習で専有走行を担当した流れでQ2を走行したと言っていましたが?)そうですね。赤旗が続いて、ふたりがしっかりと走れなかったこともありましたが、最終的には監督が判断しました」

 

── 好調の理由として、ベテランとルーキーという組み合わせによる相乗効果というものもあるのでしょうか?

「それはあると思います。もともと(野村)勇斗が速いということもありますが、(塚越)広大もスゴいんです。今年は特にそう思いますね。あまり気付いてもらえないかもしれませんが、公式練習の走り出しで、彼は必ずトップタイムを出してくるんです。良かったらデータを見て下さい(笑)。走り出しからいいんです。そういう点からしても、ドライバーとしっかりとコミュニケーションをとって仕事を進めることができているので、エンジニアとしては作業を進めやすい。結果として、ふたりの勢いがチーム全体にも波及していると思うので、いいことだと受け止めています」

 

── 決勝に向けての手応えは?

「公式練習では(赤旗の影響で)ロングランができていませんが、それはどのチームも同じこと。とはいえ、うちはレースでまだ結果が出ていません(註:シーズンベスト第4戦富士での5位)。まず、レースで結果を出したいですし、チームとしてはまだ鈴鹿で優勝できていないので勝ちたい。決勝に向けてしっかり準備して、そのあとはドライバーにがんばってもらいます」

 

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