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2026 AUTOBACS SUPER GT第6戦『SUGO GT 300km RACE』の公式予選が9月19日、宮城県のスポーツランドSUGO(1周3,586m)で行われた。昨年に続き雨の不安はあったが、雨が降ることなく最後までドライ路面で行われた。GT500クラスはNo.64 Modulo HRC PRELUDE-GT(大草りき/イゴール・オオムラ・フラガ)の大草がコースレコードを更新し、通算2回目のポールポジション(予選1位)を獲得。GT300クラスはNo.60 Syntium LMcorsa LC500 GT(吉本大樹/河野駿佑)のキャリア23年、通算10勝を挙げるベテランの吉本が、自身初のポールポジションを獲得した。この2チームは、明日9月20日の決勝レースを各クラスの最前列からスタートする。
□公式予選 天候:曇り | コース:ドライ | 気温/路面温度 GT500 Q1開始時:23℃/27℃、GT500 Q2開始時:23℃/27℃、終了時22℃/26℃。
台風の接近による天候が懸念された2026シーズン第6戦SUGOだが、公式予選中に雨が降ることはなく、終始ドライコンディションでセッションが行われた。
GT500クラスの予選Q1は午後3時3分から10分間で実施された。公式練習でコースアウトを喫しフロント部分を損傷したNo.24 リアライズコーポレーション Z(名取鉄平/三宅淳詞)も、チームの懸命な修復作業によって走行可能な状態まで復旧。名取をQ1へ送り出した。
このところの不安定な天候の影響もあってか、この時期としては珍しく気温、路面温度ともに低めのコンディションとなったことから、各車は早めにコースイン。残り6分30秒を切る頃には全車がピットを離れ、タイヤのウォームアップに取り掛かった。
まずはNo.8 #8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT(太田格之進/大津弘樹)の大津が1分09秒589をマーク。続いてNo.16 #16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT(野尻智紀/佐藤蓮)の野尻も1分09秒650を記録した。
しかし、公式練習でトップタイムを記録していたNo.64 Modulo HRC PRELUDE-GT(大草りき/イゴール・オオムラ・フラガ)は、Q1を担当したフラガがここでも速さを披露。1分09秒253を叩き出し首位に立つ。No.17 Astemo HRC PRELUDE-GT(塚越広大/野村勇斗)の塚越も1分09秒617で8号車に続く3番手につけ、16号車は4番手。さらにNo.100 STANLEY HRC PRELUDE-GT(山本尚貴/牧野任祐)の山本も1分09秒805で5番手につけた。終わってみれば、Q1のトップ5をHonda HRC PRELUDE-GT勢が独占する結果となった。
6番手にはNo.14 ENEOS X PRIME GR Supra(福住仁嶺/大嶋和也)が続き、No.39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ)が7番手、No.19 WedsSport BANDOH GR Supra(国本雄資/阪口晴南)が8番手、No.12 TRS IMPUL with SDG Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)が9番手、No.38 KeePer CERUMO GR Supra(大湯都史樹/小林利徠斗)が10番手となり、ここまでの10台がQ2進出を決めた。
一方、公式練習でのクラッシュから復活を果たした24号車はQ1で11番手となり、Q2進出はならなかった。さらに予選後の車検でスキッドブロックの厚さが規定値より減っていたことが判明し、予選タイムが抹消されることになった。
また、ドライバーランキング首位につけるNo.36 au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)も、第5戦に続いて今回もQ1敗退。24号車のペナルティ適用後は11番手となった。



予選Q2は午後3時41分にスタート。こちらも10分間で争われた。真っ先にコースへ飛び出したのは19号車で、他の車両も続々とピットアウト。残り7分を切る頃には全10台が走行を開始し、ポールポジション獲得に向けて入念なウォームアップを重ねた。そして残り2分を切ったところで、一斉に本格的なタイムアタックへ突入する。
そのなかで最初にアタックに入ったのは、公式練習、Q1ともにトップタイムを記録していた64号車だった。雨や赤旗のリスクを考慮し、早めのアタックを選択したという大草は、アウトラップと2周のウォームアップを経て、自身4周目に1分09秒050をマーク。これは昨年の予選Q2で佐藤蓮(No.16 #16 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT)が記録した1分09秒122を更新するコースレコードとなった。
続いて、最初にコースインしていた19号車の阪口がウォームアップ3周を経て1分09秒437を記録。一方、昨年コースレコードを樹立した16号車の佐藤は1分09秒828にとどまり、100号車の牧野も1分09秒613までしか届かなかった。前戦鈴鹿でポールポジションを獲得した17号車の野村もチェッカー直前にアタックを決めたが、タイムは1分09秒368。64号車を上回ることはできなかった。
この結果、GT500クラスで唯一ダンロップタイヤを装着するNo.64 Modulo HRC PRELUDE-GT(大草りき/イゴール・オオムラ・フラガ)が今季初ポールポジションを獲得した。No.17 Astemo HRC PRELUDE-GT(塚越広大/野村勇斗)が2番手に入り、Honda HRC PRELUDE-GT勢がフロントロウを占めた。
一方で、No.19 WedsSport BANDOH GR Supra(国本雄資/阪口晴南)が3番手となり、ここ3戦続いていたHonda HRC PRELUDE-GT勢によるトップ3独占を阻止した。
4番手にはNo.100 STANLEY HRC PRELUDE-GT(山本尚貴/牧野任祐)、5番手にはNo.38 KeePer CERUMO GR Supra(大湯都史樹/小林利徠斗)が続いた。また、Nissan Z NISMO GT500勢で唯一Q2に進出したNo.12 TRS IMPUL with SDG Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)は、1分10秒285で9番手となった。
