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今シーズンでマルチメイクタイヤによる戦いが最後となるSUPER GT。今回のSUGO大会では、GT500クラスで唯一ダンロップタイヤを装着するNo.64 Modulo HRC PRELUDE-GTがポールポジションを獲得しました。同じく同クラスで唯一ヨコハマタイヤとともに戦うNo.19 WedsSport BANDOH GR Supraも予選3位と健闘、シーズンベストの予選結果を手にしています。予選後、坂東正敬監督に今回の予選についてお伺いしました。
No.19 WedsSport BANDOH GR Supra
坂東正敬監督
── シーズンベストの予選3位を獲得しました。
「今年はタイヤのマルチメイク最後の年なんですけど、ヨコハマタイヤとともにつねになにか新しい発見を、という気持ちで、今まで使っていたタイヤを基準にしながらテストがないなか、新しいものを作っていただきました。前回の鈴鹿の予選は6番手でしたが、トップとかなり差がありました。今回のSUGOではそれを踏まえて臨みましたが、他車が(サクセスウェイトで)重くなっているので、かなり上位を狙えるだろうなと思っていたなかでの3位獲得でした」
── 昨年のSUGO戦は、ヨコハマタイヤユーザーだったNo.24 リアライズコーポレーション Zが優勝。ヨコハマとしては相性がいいサーキットです。
「相性がいいと分かっていたので、予選3位は悔しさもあります。ただ、今回は僕らと1台体制でダンロップタイヤを履く64号車がポールを獲りました。向こうも今年に懸ける思いは同じくらい強いと思います。だからこそ、今回は僕らが上のリザルトで終えたかったんですが……。まぁ、ここ最近のホンダ勢の調子を考えると、クルマとタイヤのパフォーマンスは僕らより64号車のほうが上回ってましたね。フロントロウを獲れれば良かったんですが、最後になって(No.17 Astemo HRC PRELUDE-GT)にやられてしまった。そこも悔しですね。とはいえ、ヨコハマタイヤとともに選んだタイヤを着けて、セットしたエンジニア、アタックしたドライバーと一緒に戦ってのベストリザルトでもあるので、まずはこの位置に戻ってこれたことをありがたく思っています」
── 明日の決勝に向けて期待も大きいのでは?
「今シーズンは、まだ表彰台に上がっていないですから、まず表彰台に立ちたいですね。僕らはまだウェイトが軽いので、他車よりチャンスがあると思っています。それだけに、諦めずに取り組んできたことを”ポールポジション獲得”というかたちにしてファンの皆さんにもお伝えしたかったんですが、ここSUGOだけでなく、オートポリスやもてぎの2戦でも期待してもらいたいです。あとは、天候を祈るばかりです」
