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No.17 Astemo HRC PRELUDE-GT
塚越 広大
「“Astemo”の方たちの前で勝てて本当に良かった」
今週も走り出しから(クルマの)フィーリングが良くて、自分たちのプランを信じて進められれば大丈夫だろうと思っていました。予選Q1も自信をもって臨めましたし、Q2では野村(勇斗)選手のいいアタックを見せてもらえました。
決勝は天候がどうなるか分からないなか、“なるようにしかならない”と思っていましたけど、前半を担当した野村選手がいろいろなインフォメーションをしてくれたので、それを参考に後半(自分のスティントを)しっかり走ることができました。チームもHRCもいろいろがんばってくれたことで、僕たち17号車がこうやって結果を残すことができて本当に良かったです。
今年も(メインスポンサーである)Astemoの方たちがSUGOまで応援に来てくださったんですが、SUGOに関しては、2023年に優勝してみんなで喜んだけど(車両違反で失格)……ということがあったので、今回こそ、みんなの前で勝てて本当に良かったです。
次のオートポリスでもサクセスウェイト“なり”にしっかりと上位を狙っていきたいと思います。表彰台以上を獲れる自信もありますし、クルマの調子が本当に良いので、それを活かしていきたいですね。
野村 勇斗
「これからもガツガツがんばります!」
やりました! うれしいです。僕はファーストスティント(前半担当)だったので、塚越(広大)選手のセカンドスティント(後半走行)を見守ることしかできませんでしたが、もう最高でした。SUGOのトラフィックはすごくていろいろ難しいのに、50数周という長いラップをいいペースで走っていたのでスゴかったです!
レースではFCYが入ったことがチームにとって追い風になりました。それまで前(No.64 Modulo HRC PRELUDE-GT)と離れていたのですが、これで差が縮まりました。また、(64号車より先にピットインした)作戦も、そのあとの展開も良かったと思います。僕としては序盤に64号車を抜きたいという思いはありました。それができなかったので、悔しさはあります。でも、レースとしてはGT300クラスとも接触せず走ることができたし、いいかたちが作れたので良かったと思います。
ファイナルラップはドキドキした気持ちで見守っていました。チームとして4年ぶりの優勝(前回は2022年第7戦オートポリス)を果たせて本当にうれしいです。チャンピオンシップでもランキングで結構上に上がれたと思うので、楽しみが増えました。これからもガツガツがんばります!

No.60 Syntium LMcorsa LC500 GT
吉本 大樹
「それぞれのスティントもピット作業も……すべてが完璧だった」
決勝前のウォームアップでは、使ったタイヤの問題でもあるんですけど、トップと比べて1周のタイム差が7秒もあったんです。そういう意味でも路面がちょっと濡れていたら話にならなかったんですけど、なんとかドライでレースできたので良かったです。
自分のスティント(前半を担当)はいいスティントだったと思います。(2番手の)61号車に対してしっかりギャップも作れましたしね。ただ、セーフティカーが入ったことでギャップがなくなってしまったのはちょっと残念でした。でも自分ができることはすべてやりましたし、ピット作業も完璧、河野(駿佑)選手が担当した後半のスティントも完璧、すべてが完璧だったと思います。ポール・トゥ・ウインですし、ファステストラップも獲りましたし、本当に完璧でした。
(次戦の)オートポリスは今まであまり良い思い出がないんですけど、ダンロップさんが常にがんばって(タイヤを)開発してくれているので、いま作ってくれているタイヤが機能することを祈って、また同じようにいい結果を出したいと思います。
河野 駿佑
「“絶対に勝つ!”という気持ちでパーフェクトな週末を送れた」
吉本(大樹)選手からトップでバトンを受け継ぎましたが、後ろからクルマが迫るなか、アウトラップから懸命にプッシュしていました。アウトラップの時には(先にピット作業を終えた)87号車もいたんですが、なんとか押さえることができたのが大きかったですね。その後はペースを上げて走ることができました。
そのなかで56号車がまさか前にいるとは思わなかったんです。タイヤ無交換だったんですよね? 8秒も前にいると(無線で)言われてちょっとビックリしました。最初はペースが良かったのですぐに追いつくと思っていたんですが、思った以上にタイヤのドロップ(グリップ力の低下)が激しくて……それでも少しずつ追いつくことができました。
レース終盤、56号車がGT500車両と接触して(その間に抜くことができたので)、そこは僕らにとってラッキーではありましたね。また僕らもペース的に良かったし、最後までしっかりとプッシュして走ることもできました。それでも最後の1周はタイヤが厳しくて……前回の鈴鹿のこと(終盤にタイヤがバースト)もあるし、ギャップが開いていたので少し守りながら走っていました。
前回の鈴鹿では本当に悔しい思いをしたので、チームもダンロップさんもSUGOに懸ける強い思いがあったんです。僕らドライバーも同じでした。“絶対に勝つ!”という気持ちで予選含めてパーフェクトな週末を送れたと思います。本当にいいレースでした。
