SUPER GT 2026 SERIES

JAPANESE FIA-F4 CHAMPIONSHIP

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【第6戦 SUGO:決勝日】定例記者会見でGTA坂東代表が、来季の鈴鹿1000kmと、今シーズンの今後を語る

 

 9月20日(日)午前、AUTOBACS SUPER GT Round 6「SUGO GT 300km RACE」が開催されているスポーツランドSUGO(宮城県)において、GTアソシエイション(GTA)が定例会見を行なった。冒頭で不安定な天候に触れたGTAの坂東正明代表。「このような天候だが台風(の接近)がちょっと遅れているみたいなので、なんとか持つと思う。雨のなかでのレースも“ひとつのレース”だと思う」と、詰めかけた多くのファンの前で、最後まで魅せるレースになることを望んだ。

 会見では、まずSUGO大会の1週間前に鈴鹿サーキット(三重県)で開催された「インターコンチネンタルGTチャレンジ(IGTC)第4戦『第50回 鈴鹿1000km』」を坂東代表が訪問し、IGTCを運営するSROのステファン・ラテルCEOと2027年開催予定の鈴鹿1000kmについて話をしたことを明らかにした。 「来シーズン、GT300クラスは(鈴鹿1000kmを含め)9戦で行なうことを決定している。鈴鹿では、レース事業部とプロモーションの双方からの見方を踏まえて話し合った。また、SROは2027年まで鈴鹿サーキットとの契約があるため、我々はSROとタイアップするかたちになる」という。

 なお、SROはIGTCでピットイン〜アウトの78秒ルールや、テレメトリーのVBOXを導入して、レースを運営しているが、来年のレースに参戦するGT300車両においては原則SUPER GTのルールを適用したい方向であるという。「世界中でやっているSROのレースを考えると、その方向性になるのだと思う。ただ、チームの費用負担もかなり増える状態になるため“SUPER GTとのコラボ”という状態を保ちたい」と述べた。「(鈴鹿の)ピット数の関係で(参戦できる)台数は50台。これを25台ずつに分けることを考えている。だから、VBOXを利用しているIGTCのチームの25台はサインガードに誰もいない一方で、GT300の25台はいつもどおり(人がいる)というかたちになると思う」と語った。ジョイントに向けてスポーティング、テクニカルの両レギュレーションなど、まだまだ細かな問題も残っているため「今後も話を続けていかなければならない」状態だと語り、「プロモーションも含め、お客さんにどういうレースを見せられるか、ということを考えていく。単純に『GT3を使ってレースをやる、GT500車両との混走で走っている(GT300の)クルマでレースをやる』ということではない」と述べ、鈴鹿1000kmという重みのあるレースでIGTCとSUPER GTが戦うなかで「我々のやっているイベントが世界に出ていけるのか、GT300クラスの活躍を通して付加価値やグローバル化を図っていきたい」という思いを口にした。引き続き来年の参戦に向けて現状の課題や問題点の解決に取り組みながら、出場するチームからの意見も聞いていきたいという。

 なお、出場時のポイントに関しても説明が行われた。現状はまだ未定だと前置きした上で、有効ポイント制ではなく、通常どおりの扱いになる方向とのこと。だが、その付与方法は未定だとした。またレース距離が1000kmのため、過去に実施されたボーナスポイントの採用も検討の余地があるという。
 また、GT500クラスにシーズン参戦するドライバーが出場した際は、ポイントは付与しない方針だという。 「GT500のドライバーは”助っ人”で乗ることが多いだろうが、(ポイントは)つけない。まず、集客に結びつけられるようにプロモーションをしっかりやらないといけない。細かいことはまだまだこれからだが、ぜひ盛り上げていきたい」と締めくくった。

 

 続いて、第7戦オートポリス開催に向けての質問を受けた坂東代表は「オートポリスが主体となって行なう支援活動に、我々としてできることで協力させてもらった」と現地での支援活動を振り返る一方、オートポリス戦のレースウィーク中に大分県知事と面会する予定を明らかにした。
 なお、今後は一般社団法人日本自動車会議所のモータースポーツ委員会を中心に、モータースポーツ業界として被災地に向けてできることをみんなで協力していくという考えのもと、サーキットでの募金活動等を継続するという。

 また、第7戦オートポリスにおけるサクセスウェイト制についての説明も行われた。シーズン当初に予定されていた第3戦マレーシア大会の代替戦が最終大会のもてぎで行われることになったため、オートポリスでのサクセスウェイトはフルウェイト(獲得ポイント×2kg)が適用される。その後、11月のもてぎ大会の土曜日に実施する第3戦でハーフウェイト(参戦7戦目の車両は同×1kg)となり、日曜日はノーウェイト(参戦8戦目の車両は0kg)で最終戦を迎えることになる。

 加えて、GT300クラスの有効ポイント制についても言及。出場制限があったセパン戦が実施されず、全チームが全8戦に参戦することが可能となったため、今シーズンは有効ポイント制を採用せずに全戦のポイントでシリーズランキングが決定することが再確認された。

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