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2025 AUTOBACS SUPER GT第7戦「AUTOPOLIS GT 3Hours RACE」の決勝日となる10月19日(日)、シーズン2度目の3時間レースを控えるなか、GTアソシエイション(GTA)による定例記者会見を前に、SUPER GTにおける新たなシリーズ賞典についての発表を行なった。
SUPER GTのシリーズパートナーである霞ヶ関キャピタル株式会社は、世界初のセルフホスピタリティホテル「seven x seven」を展開している。そして同社は、今シーズンからSUPER GTの新たなシリーズパートナーとしてシリーズ全体を協賛している。これに伴い、GT300クラス参戦車両のフロントウィンドウには「seven x seven」のロゴが掲出されている。さらにはモビリティ事業部門部において「seven × seven Racing」を立ち上げ、GT300クラスにも666号車として参戦中。
そして、この度は新たに「seven x seven」シリーズ賞典を設定することが、樋口達夫執行役員から語られた。 「今年のシリーズチャンピオンチームに副賞を提供させていただきたいと申し出て、(GTAに)ご了承いただきました」と切り出し、GT300、GT500両クラスのシリーズチャンピオン獲得チームに対し、同社が石垣島で展開する「seven x seven石垣」ホテルに3泊4日宿泊できる権利および8名乗りのプライベートジェット1往復分を用意するとした。提供される施設には30名程度が宿泊可能のため、「チームでお越し頂けるとありがたいと思う」と語った。
SUPER GTがより盛り上がってもらえれば、という思いから豪華な賞典を用意したということだが、「例えばですが、世界一速い男(F1チャンピオンの)マックス・フェルスタッペン選手はプライベートジェットで世界中を動いており、そういう姿にファンや子どもたちがすごく憧れを抱くと思うんです。国内の最速チーム、ドライバーにもそういう体験ができることをファンの方に見ていただけると、ものすごく盛り上がりにつながるのではと思っています。世界一ができるなら、日本一だってそれに近しいことができてもいいじゃないか、そんな思いからこの形になりました」とその背景を説明した。
「新規スポンサーで僭越ではあるかと思いつつも、よりSUPER GTが盛り上がることに、我々が微力ながら力をお貸しできればと思います」という樋口執行役員の言葉を受け、坂東正明GTA代表は「ペントハウスもあり、サウナもやジャグジーもある。食事も美味しいし、海も遠浅で良いところ。SUPER GTというコンテンツに対してチーム、メカニック、ドライバーにもその価値を感じてもらえるものを提供いただけることになった」と自身も以前訪れたseven x seven石垣に触れつつ、「今後ともパートナーシップを続けていきたいと思う」と語った。
なお、この賞典は12月に開催予定のSUEPR GTシリーズ表彰式「SUPER GT HEROS」の場において授与される。
seven x seven ISHIGAKI official movie