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10月19日(日)にオートポリスインターナショナルレーシングコースで開催された「2025 AUTOBACS SUPER GT Round 7/AUTOPOLIS GT 3 Hours RACE」において、大分県警察とともに交通安全啓発活動を実施した。これはレースが開催されるサーキットの所在地である地元警察の協力を得てSUPER GTが長年行なっている活動のひとつで、今大会は決勝レースの舞台となったオートポリスのある大分県警察の白バイおよびパトロールカー先導によるパレードランや警察車両の展示等を行なった。
午前10時10分から始まったピットウォーク時には白バイ3台とパトロールカー1台を展示し、乗車体験を実施。白バイにまたがるお子さまとともに記念撮影に応じるなど、乗車体験をとおしてSUPER GTファンと交流を図る隊員の姿が見られた。
また、決勝レース前に行なわれたスタートセレモニー時にはグリッドの先頭に5台の白バイと3台のパトロールカーを並べ、今大会の啓発活動に参加した隊員たちがオートポリスのゆるキャラ“ポリ坊”と一緒に、オートポリスのロゴを模したポーズで記念撮影、パレードラップを前に緊張していた隊員たちの間に笑顔が広がった。
一方でレースアナウンサーのピエール北川氏が大分県警察からのお知らせを代読し、「これからの季節は日没時間が早まり、夕暮れ時や夜間に歩行者が犠牲になる交通事故が心配されます。ドライバーのみなさんは暗くなる前に早めのヘッドライト点灯、ハイビームとロービームのこまめな切り替えを心がけ、交通事故を防ぎましょう」と交通事故防止を訴えるとともに、「今から始まるGTレースを楽しんでいただいた後は、自宅に帰るまで、みなさんがドライバーとしてハンドルを握る番です。今日一日が素敵な思い出になるよう最後まで思いやりと優しさを忘れずに、自宅に帰るまで安全運転をお願いします」とオートポリスに来場したSUPER GTファンへ安全運転を呼びかけた。
そして、今大会での交通安全啓発活動の締めくくりとして、決勝スタート時のフォーメーションラップを前に、白バイ5台とパトロールカー3台がレースを直前に控えた41台のマシンを先導してコースを1周するパレードラップを実施。赤色灯を回し、サイレンを鳴らしながら、8台の警察車両が美しい隊列でSUPER GTマシンを牽引した。