SUPER GT 2025 SERIES

JAPANESE FIA-F4 CHAMPIONSHIP

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【第7戦 オートポリス:予選日】予選上位コメント/GT300

 

【予選上位コメント:GT300】

2位
No.0 VENTENY Lamborghini GT3
小暮卓史

 

 

リヤを残しておけば、もう少しタイムは上げられたかも!?

「チームから無線で『オマエがポールだ!』って言われて喜んでいたら『ヤラれた!』って言われて……一瞬喜んじゃいました(苦笑)。(ポールポジションを獲得した)7号車はクルマもドライバーもレベルが高いですよね。

 今回はタイヤへの攻撃性が高いオートポリスということで、そこそこ硬いタイヤをチョイスしていたので温まりが良くないんですが、それでも僕たちの(ランボルギーニ)ウラカン(GT3 EVO2)は温まりの良い方なのでなんとかイケるかなと思っていました。でも、走ってみたら想像以上に温まらなくて、チームとも『レインに変えるか? それともスリックでこのままいくか?』と(無線で)やりとりをして、時間もありませんでしたし、『スリックでいきます!』ということで、最後の最後にタイヤが温まったという感じでした。

 でも、タイヤを温めている途中で前にツマってしまって一度(間隔を)開けたんです。それで、その次の周にアタックを始めて、その次の周にさらにプッシュしたんですけど……最初のアタックをほどほどに抑えておいてリヤ(タイヤの“おいしいところ”)を残しておけば、7号車には届かなかったかもしれませんけど、もう少しタイムは上げられたのかなという感じはありました。

 公式練習での感触として、僕たちはロングも結構速そうなんですけど……7号車も速そうなので、いちばんのライバルになるのかなと思います。ただ、ウチも調子がいいので、(レースを)すごく楽しみにしています。優勝したいですね」

 

 

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3位
No.2 HYPER WATER INGING GR86 GT
堤 優威

 

 

劣っている条件下での3位はチーム力のおかげ

「Q2開始時点で小雨が降っていたので、スリックタイヤでいくかレインタイヤでいくか迷いました。僕たちは今回、硬めのタイヤしか登録していなかったので、あの路面温度(24℃程度)ではタイヤが作動しないと思っていたし、すごく難しい予選になるなと思っていました。ギャンブルに出てレインでいくことも考えましたが、周りがスリックだったので、僕たちもスリックでいくことにしました。

 雨も降っていましたし、路面温度も低かったので、アウトラップはスケートリンク状態で怖かったですけど、レインを履く雨量でもなかったのでステイして、最後の2周ぐらいでタイムを出すことができました。最後の1周は絶対にミスできない状況でしたけど、なんとかタイムを残せたので、自分のドライビング的にもチームの判断としても良かったのかなと思います。

 今年はタイヤが細くなっているうえに、(TOYOTA GR)86だけが最低地上高が3ミリも高くて、そういう劣っているクルマで3位でしたし、ブリヂストン勢のトップが獲れたのはチーム力なのかなと思っています。

 もともとの給油スピードが遅いのに、今年はさらに(BoPによる給油)リストリクターで絞られて(給油時間が)5秒ぐらい遅くなっているので明日の決勝も厳しいと思います。ただ、チャンピオン争いに“ちょっと”絡んでいるので、今回ラッキーで勝てれば最終戦も楽しみにできるんですけど……オッズは悪いです(苦笑)。チームみんなで頑張ってはいるので、ミスなくレースしたいなと思います」

 

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