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10月18日、2026 AUTOBACS SUPER GT Round7『AUTOPOLIS GT 3Hours RACE』の決勝日、ウォームアップ走行を前に、福岡県にある航空自衛隊築城基地の第8航空団第8飛行隊に所属するF-2戦闘機2機が、青空の広がるオートポリス上空に飛来し、午前11時20分頃から約10分間にわたってウェルカムフライトを披露した。

F-2戦闘機は、アメリカ製F-16を原型に日米の技術を結集して、共同開発されたものだ。アクティブ・フェイズド・アレイ・レーダー、3重のデジタル・フライト・コントロールシステム、カーボン複合材の使用などが、戦闘機の新たな技術として導入されており、軽快なパフォーマンスを披露する機体としてとても高い能力を備えている。
今回のフライトでは、1番機を黒柳朋宏1等空尉が、2番機を大塚海斗2等空尉が操縦。2人はともに福岡県出身のパイロットで、大塚2等空尉はオートポリスのサーキットライセンスを所有し、日頃からスポーツ走行を楽しむモータースポーツ愛好家だという。

まず、2機は会場南東方向から300ノット(指示対気速度)の速さで進入すると、続いて、着陸脚を下げ、190ノットでの低速飛行を披露した。この速度でも、時速約350kmに相当するという。最後は2機が横並びの編隊となり、轟音を響かせながら480ノットの高速で会場正面を通過。その後、築城基地へ帰投した。

第7戦の熱戦を前に披露された圧巻のフライト。SUPER GTのマシンにも引けを取らない迫力に、ファンだけでなくレース関係者も上空を見上げ、その飛行に圧倒された様子だった。