SUPER GT 2025 SERIES

JAPANESE FIA-F4 CHAMPIONSHIP

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ドライバーインタビュー特集:第15回「No.65 菅波冬悟選手」に訊く!

 

 

 2025 AUTOBACS SUPER GTは富士での公式テストを終え、あとは開幕戦岡山(4月12、13日開催)を待つだけとなりました。
 公式テスト岡山の後には、GT500クラスのルーキーや移籍の選手たちを中心にインタビューを掲載してきましたが、公式テスト富士では10名のGT300クラスの選手からお話しを聞くことができました。43チームの熱戦が待ちきれない皆さんに、彼らのメッセージをお届けします。

 第15回は、G2019年にT300デビューを飾ったチームへと復帰となり、再びNo.65 LEON PYRAMID AMGをドライブすることになった菅波冬悟選手をお送りします。

 

 


 

 

「65号車は、僕でも出来上がってる感はありますね。狙うのはチャンピオンですが、僕としては、まずは優勝目指してがんばります」

 

 

菅波冬悟
No.65 LEON PYRAMID AMG

−−今季、K2 R&D LEON RACINGにカムバックした経緯と、実際に走ってみた印象を教えてください。

 また、このチームにお誘いいただきました。こんな結果を出せるチームはなかなかないので、ありがたく引き受けさせていただきました。本当にどのタイミング、コンディションで走っても、常に上位のタイムを出せる。ちゃんと結果が出ていたので、それを考慮すると、シーズン開幕がすごく楽しみです。ドライの時もウェットの時も速かったので、本当に今は楽しみな状態ですね。

−−昨年、蒲生尚弥選手は「とてもよく仕上がったクルマ。完成されたクルマ」と、この65号車を評していましたが。菅波選手はどう感じましたか?

 セットアップの面では、僕よりやっぱり蒲生さんの方がずっと長く乗っていますから、熟練度もあるでしょうけど、(それより経験が少ない)僕が乗ってもそう感じるぐらい出来上がってる感はありますね。

−−では、以前ドライブしたときと違いを感じましたか?

(前に乗ってから)もう3年経ってるんで、僕も正直あまり覚えてないですね、正直(笑)。その辺(違い)はあんまりわかんないけど、よくグリップするなって感じですよね。

−−最後になりますが今季の、そして開幕戦岡山と第2戦富士への抱負や目標をお願いします。

 特別に何かというわけではありませんが、やっぱりシーズンの出だし、流れを掴んでいく上では開幕戦は結構大事だと思います。開幕戦の時期は天候も不安定だったりするので、どんな状況になっても自分たちのポテンシャルを出せる準備だけはしっかりしたいかなという感じですよね。

 もちろん狙うのはチャンピオンなんですけど、僕自身SUPER GTではしばらく優勝できていないので、まずは優勝目指してがんばりたいなと思います。外から見ていても65号車は岡山で速いなと感じていましたし、岡山、富士、両方とも優勝を目指してがんばります。

 

 

 


 

次回は、今季デビューするチームNo.666 seven × seven PORSCHE GT3Rのエースを任された藤波清斗選手のインタビューをお届けします。お楽しみに。

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