SUPER GT 2025 SERIES

JAPANESE FIA-F4 CHAMPIONSHIP

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ドライバーインタビュー特集:第17回「No.666 近藤翼選手」に訊く!

 

 

 2025 AUTOBACS SUPER GTも4月12、13日の開幕戦岡山まであとわずかです。公式テスト富士後にはGT300クラスの選手のお話しをお送りしてきました。

 いよいよ最終回となる第17回は、新チーム「seven × seven Racing」のNo.666 seven × seven PORSCHE GT3Rを駆ることとなった近藤翼選手をお送りします。

 

 


 

 

「PCCJでチャンピオンも獲りましたが、SUPER GTでは初のポルシェです。1戦でも早く優勝して、このチームの期待に応えたいです」

 

 

近藤 翼
No.666 seven × seven PORSCHE GT3R

−−新チームであるseven × seven RacingからSUPER GT復帰となりましたね。チーム加入の経緯を差し支えなければ教えてください。

 今年のドバイ24時間で初めて、このチームに加わりました。そのままSUPER GTにも、このチームから参戦することになりました。

 僕はPCCJ(ポルシェ・カレラカップ・ジャパン)で何回かチャンピオンを獲ったことがありますから、ポルシェでレースをするこのチームに声を掛けてもらったんでしょうね。

−−近藤選手は久々のGT300参戦ですが、キャリアも長いですよね?

 SUPER GTにはこれまで何度も参戦していましたが、2020年の一ツ山レーシングさん(No.21 Audi Team Hitotsuyama)でフル参戦した以外はすべてスポット参戦で、今シーズンは久々のフル参戦になります。

 ただ、これまではアウディ(R8 LMS)やBMW(M4 GT3)などをドライブしていて、SUPER GTでポルシェをドライブするのは初めてになります。

−−そうでしたか。ではGTレース全般、そしてここまでテストで乗ったポルシェの感触はいかがですか?

 もちろん、PCCJだけじゃなくスーパー耐久でもポルシェに乗っています。その時は旧型(991)だったんですが、昨年のGTワールドチャレンジ・アジアでは新型(992)もドライブしています。その新型の印象は“ポルシェっぽくない”感じでしたね。

 それとタイヤですが、これまでいろいろなメーカーを履いてきたのですが、基本ワンメイクでした。SUPER GTは(複数のタイヤがコンペティションするレースで)、ヨコハマさんのコンペ・タイヤを使用するので、今は自分のドライビングをこのタイヤにアジャストしているところです。

 公式テストではウェットのコンディションが多く、ドライタイヤに関しては何とも言えません。でもウェットやセミウェットでは、充分な手ごたえを感じることができています。

−−最後に開幕戦岡山への意気込み、そして今シーズンの目標をお願いします。

 ポルシェとヨコハマタイヤ、どちらも適応力が高いですから、まずは1勝したいです。1戦でも早く優勝して、このチームの期待に応えたいですね。

 

 

 


 

公式テスト岡山と富士でお話しを聞かせて頂いたGT500チャンピオンの坪井翔選手はじめ、今季のSUPER GT注目選手、17人の皆さん、ありがとうございました。
2025シーズンの開幕戦岡山も間もなくです。43チームが熱きバトルを繰り広げるSUPER GTを、今年も存分に楽しんでください!

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