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2025 AUTOBACS SUPER GTのシーズン開幕まで、もう1ヶ月を切りました。
先日、開幕戦(4月12、13日開催)が行われる岡山国際サーキットで、今年最初の公式テストが行われましたが、その際にGT500クラスで話題となっているドライバー、7人にお話しを聞きました。開幕が待ち遠しい皆さんに、彼らのメッセージをお届けします。
第6回は、2022年はGT500クラスで1勝を挙げ、その後は海外のフォーミュラシリーズに参戦。今年は舞台を日本に戻して、GT500クラスへ復帰してNo.39 DENSO KOBELCO SARD GR Supraを駆ることになったサッシャ・フェネストラズ選手をお送りします。
サッシャ・フェネストラズ
No.39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra
−−サッシャ、お帰りなさい。改めてファンの皆さんにご挨拶をお願いします。
2年ぶりにSUPER GTに戻ってこられて嬉しいです。SUPER GTもスーパーフォーミュラも僕の大好きなチャンピオンシップですし、ここ日本に戻ってこられてとても嬉しいです。
以前、SUPER GTでは3年間(2020〜2022年)TEAM TOM’Sで36号車と37号車に乗っていました。関口雄飛選手とは2020年に36号車で一緒に走りましたし、その後は37号車で宮田莉朋選手や平川亮選手とも走りました。ただ新型コロナウイルス禍の影響で平川選手と一緒に走ったのは2戦、いや3戦だけ(2021年のラスト3戦)でしたが。
−−今年はTGR TEAM SARDという新たなチームでの参戦ですが、雰囲気はどうですが?
今回は以前とは違うチームから参戦するので、その違いに順応する必要があります。でも、(TEAM SARDは)とても良いチームだと感じます。
脇阪寿一監督もチームもとてもプロフェッショナルですし、ご存知の通り関口選手とは2020年に一緒に走っていました。彼とはドライビングスタイルがすごく似ていますし、阿部(和也)さんという新しいエンジニアも加わって、いいシーズンになると思います。もちろん僕もみんなも、ハードワークする必要があるでしょうが。
−−それでは開幕戦、今シーズンに向けの意気込みをお願いします。
いや、今年の目標を口にするのはちょっと早すぎますね。岡山と富士の公式テストがすべて終わったら目標が見えてくるかもしれません。
もちろん今シーズンは少しでも多くのポイントを獲得して、表彰台にも立ちたいと思っていますよ。
次回は、GT300クラスで活躍し、今季はGT500クラスのTOYOYA系チームのリザーブドライバーとして、各戦に帯同する小高一斗選手にお話しをお聞きします。お楽しみに。