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Round1 MOTEGI GT CHAMPION RACE |
4.1 sat. - Qualify
■間に合わなかった3台
今回、3チーム・3台のマシンが、エントリーを取り消している。このうちNo.77 クスコスバルインプレッサ、No.86 BPアペックスKRAFTトレノの2チームの監督に電話取材した。なお、No.71 シグマテック911はエンジンの準備が間に合わなかった模様。
No.77 クスコスバルインプレッサ
加勢裕二監督「(クルマの完成が)遅れちゃいました。間に合わず残念です。まあ、これもクルマを速くするためなんで…。たまたま今年は、ダートラのD車とGTの2台、新車を作ることになったんです。(4月7日、8日の)富士のテストは別のスケジュールが入っているので、SUGOのテスト(4月19日、20日)に参加したいと思っています。レースは第2戦にはきっちり出ます」
No.86 BPアペックスKRAFTトレノ
平岡従道監督「JAFへの特認申請が遅れてしまったものですから、JAFのほうからのブリテン自体は数日前に出ているんですが、そのほかの準備が間に合いませんでした。クルマ自体にはとくに問題はありませんので、第2戦には出る予定です」
No.12 カルソニックスカイライン(予選1回目4位)
本山 哲「ちょっと滑るね。路面とクルマのセッティングが合っていなかった。一番いいときにS字の前で黄旗が出ちゃったし。途中でセットを変えてクルマはよくなった。午後は、タイヤがもう1セットあるし、それまでにセッティングをやり直す。タイムはもっと上がると思うよ」
No.35 マツモトキヨシ・トムススープラ(予選1回目16位)
山路慎一「16位は不本意ですね。昨日から今日にかけてセッティングを変えたり、1周のタイムを出すためのトライをしたんですが、結果的にそれが悪い方向にいってしまった。思うようにクルマをコントロールできませんでしたね。それ以上に、トムス3台があの位置に並んでいるのが問題。午後はもうちょっと上にいけるようにがんばります」
No.36 カストロール・トムス・スープラ(予選1回目14位)
土屋武士「タイムアタックはあまりしてないんです。最初からブレーキがちょっとフェード気味だったので。ちゃんとしたアタックは2回目ですね。クルマ自体は徐々によくなってると思いますよ」
No.37 カストロール・トムス・スープラ(予選1回目15位)
鈴木利男「15番手で上デキじゃない? 今日はオーバーが強かったね。なんで遅いか? それは舘さんに聞いて。午後はもうちょっとタイムが上がるようにがんばります」
No.16 Castrol無限NSX(予選1回目3位)
道上 龍「路面がスリッピーで、クルマはオーバーステアでしたね。でも、それよりも走り始めからミッションがダウンできない状態で…。いや、入るんですけど、レーシングシフトダウンができないんです。ハンパじゃなく固くて、手が痛いぐらいです。全部のコーナー、それでタイムロスしています。ミッションがその状態だから、ブレーキも攻められないですし。それでも3番手ですからね。どうせなら4番のほうがウェイトを積まれない分よかったかなとも思いますけど。もちろん悔しいですよ。ちゃんと走れてたらもっとイケるって、自分のなかにはありますから。今、ミッションはまたやって(修理をして)いますが、直らなければ2回目はむりしないと思います。レースでも、もし同じことが起こったら、保たせるような走りをしないといけないですね」
No.31 スーパーオートバックスアペックスMR-S(予選1回目クラス7位)
新田守男「ストレートが遅い。リストリクターが去年よりいっそう小さくなって、こーんなおちょぼ口になっちゃったんだもん…。これから苦労しそうだね」
No.55 イクリプスRDタイサンバイパー(予選1回目19位)
須賀宏明「バイパーに乗るのは今回が初めてですよ。慣れるまではちょっとおっかなびっくりだったんだけど、ようやく少し慣れてきました。意外と楽しいですよ。パワーがあるから、かったるいってことがない。ストレートはいちばん速いんです。ただ、ギアが選べなくて、デフでしかギア比の変更ができないんで…。3戦目からはポルシェGT3Rになる予定です」
No.7 RE雨宮マツモトキヨシRX7(予選1回目クラス3位)
山野哲也「タイヤはもう1セット残してありますから、午後もう1アタックします。トップ逆転ですか? シフトミスがけっこうあったので、シミュレーション上では可能なんですが、でもナインテンが思ったより速いですね。路面は昨日よりはよかったです」
No.19 ウェッズスポーツセリカ(予選1回目クラス2位)
原 貴彦「午後は、ブレーキバランスや空力のセッティングを少し変えてもう1回アタックします。(午前中も)とくに大きなミスがあったというわけではないので、どこまでタイムを詰められるかはわからないんですが、ちょっと思いきって(セッティング変更を)やってみようと思います。路面は、風があったんでホコリっぽかったですね」
No.88 ノマドディアブロGT-1(予選1回目タイム計測出来ず)
古谷直広「S字で駆動系が壊れたみたいでスピンしてしまいました。タイムも出ていないし、クルマも見てみないとどうなるかわからないんですが、2回目になんとか走れれば…」
No.9 大黒屋ARCぽるしぇ(予選1回目クラス10位)
日置恒文「ABSがないので、3コーナーでブレーキミスからスピンしてしまいました。クルマのダメージはまったくないんですが、タイヤが使えなくなってしまって…。(今回は)シェイクダウンレースみたいなものですから、グリッドは気にせずやりたいです」
No.111 JIM GAINER F355(予選1回目クラス9位)
真希遊世「昨日の夜、12時ごろまでかかってミッションを積み換えたんですが、3、4速がちょっと入りにくくて、焦ってスピンしてしまいました。もうひとつ攻めきれていない状況です。エンジンも上が重くて、コンピュータの調整もいまひとつできていないんで…。やはり、リストリクターがきびしくて上が回らないのがつらいです。午後はどこまでエンジン調整してもらえるかですね」
No.910 ナインテンアドバンポルシェ(予選1回目クラス1位)
余郷 敦「金曜の夜にミッション変えてもらって、いい感じでいけてよかった。タイムが出た後にセットを変えたら失敗したので、午後は微調整していきたい。ポールからスタートできたら、和田さんもむちゃくちゃ速いんで、持ち分をきっちりやりたいです」
No.24 986ボクスター(予選1回目クラス13位)
マルコ・アピチェラ「トラブルはとくにないけど、エンジンのパワーがまったく足りない。ほかのGT300に対して各ストレートで1秒は離されている。来週、富士で径の大きなリストリクターに換えてテストする予定なんだけど、そうなると車両重量も重くしなければならないので、どうなるか…」
No.70 外車の外国屋アドバンポルシェ(予選1回目クラス11位)
パトリック・バン・スクート「エンジンのメンテナンスがニスモに代わって乗りやすくなりました。パワーバンドが前よりずっと広がって、下からパワーが出るようになりましたし、ターボラグもなくなりました。上のほうでもうちょっとパワーがほしいですね。でも新しいポルシェGT3Rは違うクラスのようで、まったくついていけないですよ」
No.64 Mobil 1 NSX(予選1回目10位)
伊藤大輔「コースコンディションなのかクルマなのか原因はわからないんですが、二人とも全然思ったように走れなかった。フィーリングも含めて全然思うようにいかなかったんです。チェックし直して、午後にもう1回チャンスがあるんでがんばります」
No.2 カストロール・ニスモGT-R(予選1回目走行せず)
金曜日に負傷した片山右京に代わり、井出有治がドライブすることになった。
井出有治「ええ、今回だけです。右京さんに怒られちゃいますよ、人のシート盗るなって(笑)。スカイラインGT-Rには去年の年末、ARTAのフェスティバルのときに、ここでお客さんを横に乗せて走ったことがあるだけです。そのときはフルコースではなかったんですけど。いきなり乗ってもいいように、さっき予選中バイクでコースの外周路を走ってブレーキのポイントなどをチェックはしたんですけど。間に合えば午後の予選から、間に合わなければ明日のフリー走行からです」
No.3 ユニシア・ザナヴィスカイライン(予選1回目9位)
長谷見昌弘「この前のテストのときはもう少しいいフィーリングだったんだけど、いろいろやったのが裏目に出てしまって…。フロントの回頭性がいまひとつ落ちちゃった。またもとに戻して、午後にまたセッテイングし直しだ。新しいR34は速いね。同じR34でも1年違うと…。技術屋さんがどうやったら速くなるかって考えているんだからね。午後にもうちょっと前にいかないと」
No.18 TAKATA童夢NSX(予選1回目1位)
脇阪寿一「今日は風が吹いていて、コンディションが昨日と違う。だからクルマのセットが合っていなくて、オーバーステアだった。ベストラップを出した周もNo.32 cdmaOneスープラに引っかかってクリアラップではなかったんだ。午後になって気温が下がればもっとタイムは出ると思う。ねらいは46秒台です」
No.100 RAYBRIG NSX(予選1回目6位)
服部尚貴「昨日よりいい方向にきてるけれど、うちはセッティングしながらだから、別に予選は気にしてないよ。決勝でちゃんと走るクルマを目標にしているから、順位は関係ない」
No.38 FK/マッシモセルモスープラ(予選1回目5位)
竹内浩典「スープラのトップは、セッティングがだいぶうまくいったからかな。それとドライバー(立川)がやる気出したんじゃない?(笑) ほかが2000年モデルのなかで、99でこれなら上デキでしょう」
No.11 アビリティ・マリオポルシェ(予選1回目クラス14位)
宮城 光「昨日ビクトリーコーナーで北浦選手が飛び出しちゃって、ちょっとジャンプして底をついてしまった。足回りがいっちゃってるみたいで、真直ぐ走らない。しかも午前中はエンジンもいっちゃって。エンジンはともかく、足は間に合わないみたいなんで、ちょっと今回はきびしいですね」
No.81 ダイシン シルビア(予選1回目クラス5位)
大八木信行「まだ予選やってないよ。2回目にはいきます。エンジンの調子もいいし、いけるんちゃう?」
No.32 cdmaOneセルモスープラ(予選1回目13位)
木下隆之「まあ昨日よりは少しよくなってきましたよ。2回目はいきますよ。ポールは難しいけど15番手はいけるかな(笑)。ホントは49秒5いけば上デキでしょう」
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