- SUPER GTについて
- ニュース
- レース日程
- 順位
- チーム&ドライバー紹介
- English
- Japanese

2月13日(金)に西日本最大のエンターテインメント・モーターショーである「大阪オートメッセ2026」が、大阪市住之江区南港北のインテックス大阪で開幕。今年もSUPER GT関連の展示が盛りだくさんなので、いくつかのパートに分けてレポートしていく。
Part2ではインテックスプラザのメインステージと広場で行われたSUPER GTスペシャルイベントを紹介する。
大阪オートメッセ2026の開場時間や入場料、会場アクセスなどは、下記の大阪オートメッセ公式サイトを、会場で販売・展開されるSUPER GTグッズやファンクラブ関連に関しては下記の情報サイトにてご確認いただきたい。
→ 大阪オートメッセ公式サイト
→ 大阪オートメッセ2026 SUPER GT出展情報 (SUPER GTスクエア)
午前11時15分からメインステージにおいて「SUPER GT 2026スペシャルステージ」を開催。

まず、2026年のSUPER GTプロモーションビデオが流れ、ステージにはオフィシャルアナウンサーとしておなじみのピエール北川さん、SUPER GTステージで進行を務める渡辺順子さんがMCとして登壇。そしてSUPER GTスペシャルステージに欠かすことができないGTAの坂東正明代表がファンから「坂東さ〜ん」という掛け声が上がるなか姿を見せると、ここぞとばかりに拍手が響き渡った。
今シーズンのキックオフイベントである大阪オートメッセでのステージで、坂東代表はシーズンの“変更点”に言及したが、そのなかで明らかとなったのがレースフォーマット。今シーズンは300kmレースと3時間レースに二分されることとなり、300kmレースは第1戦岡山、第3戦マレーシア、第4戦富士、第5戦鈴鹿、第6戦SUGO、第8戦もてぎの6大会で、残る第2戦富士、第7戦オートポリスを3時間レースとして開催するとした。
さらに、GT500クラス車両に搭載されるエンジンの使用基数についても、今年はシーズンを通して使用できるエンジンは1基になると明らかにした。「(エンジンの耐久面で更なる)開発が必要となるが、環境問題に対して取り組みが必要。結果としてみんなが楽しめるレースを目指したい」とした。

その後、ピエール北川さんから2027年からのタイヤワンメイク化について問われた坂東代表は、「レースでバチバチのタイヤコンペティションをしたかったが、今後のコストを考慮してワンメイクを決めた。これでコストを下げることができる」と語る一方で「これまでの体制を維持したかった」とホンネを吐露。苦渋の決断だったことを明らかにした。

続いて、ゲストとして山下健太選手(au TOM’S GR Supra)、大津弘樹選手(ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GT)、高星明誠選手(MOTUL Niterra Z)、片山義章選手(UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI)の4選手もステージに登場。坂東代表は、大阪オートメッセ直前まで岡山国際サーキットでGT500メーカーテストに参加していたという山下選手に対し、「(GR Supra GT500は)なんで速いの?」と“直球”で質問。すると、山下選手は「(所属チームである)TEAM TOM’Sが速いんで!」と独特の返答で会場の笑いをとりつつ、「岡山テストも好調だったので、力をすべて出し切ればチャンスはあると思う」と連覇の可能性を示唆した。


一方、今シーズンから新車(Honda HRC PRELUDE-GT)をドライブすることになる大津選手からは、「(今シーズンはタイトル争いの)主役になりたい。チャンピオンを獲るという強い思いがあるのでがんばる」と力強い宣言が飛び出す。すると、高星選手も「日産全体としての(体制の)変化はあったが、36号車(GR Supra)や新しいプレリュードに対抗したい」と負けん気を見せた。そして、GT300クラスに参戦する片山選手は、JLOCに元F1ドライバー(ダニール・クビアト)が参戦すると聞いて「知らなかった!」と驚き、「サインもらいに行きます」と笑ったが、「今年はチャンピオンが欲しいので、まず(開幕戦の)岡山でがんばりたい」と目標を口にした。
坂東代表はステージの締めくくりで、「参戦するチームもメーカーも一丸となってがんばるので、まず皆さんにはサーキットに来ていただいて応援していただければうれしい」とコメント。今年も見どころ満載のSUPER GTを目指して粉骨砕身することをアピールし、トークショーを堪能したファンからはたくさんのは拍手が送られた。

また、トークショー終盤には、開幕戦が繰り広げられる岡山国際サーキットで今年から新たに公式アンバサダーとして活躍することになった「Rouciel(ルシェル)」の5名が登場。今シーズン初戦の舞台となるサーキットのプロモーションを行ない、ステージに華を添えた。

なお、スペシャルステージは期間中の各日開催。坂東代表は全ステージに登場し、14日(土)は初日に続いて大津選手、高星選手、片山選手の3名が、最終日の15日(日)には片山選手に加え、坪井翔選手、 菅波冬悟選手が新たに登壇する予定。毎年、坂東代表のサプライズ発言で注目されるトークショーは、来場するファン必見のお楽しみのひとつ。2日目以降も“ここだけの話”が飛び出すか!?
正午を過ぎてさらに来場者が増えるなか、インテックスプラザで「SUPER GT PIT WORK」を実施。GT300クラスに参戦するNo.6 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARIによるエンジン始動とタイヤ交換デモンストレーションを披露したが、開始前からたくさんのファンが人垣を作り、その様子を見守った。

昨年の第2戦富士では、予選後方から猛追を見せ大逆転で初優勝を成し遂げた6号車。そのチームドライバーのひとりである片山義章選手がゲストとして登場。MCのピエール北川さん、渡辺順子さんとともに、クルマの説明やタイヤ交換のコツなどを解説した。「フェラーリは乗りやすい。レースだけじゃなく、普通に乗りたいクルマ」と笑顔を見せた片山選手だったが、エンジン始動になると、目つきが鋭くなりレーシングドライバーならではの表情に。静寂だった会場にフェラーリのエキゾーストノートが響き渡り、その場が瞬く間にサーキットへと変貌した。

なお、今年は2本のタイヤ交換のデモンストレーションが行なわれ、レースメカニックが無駄のない動きで鮮やかにタイヤを交換。いとも簡単に短時間で作業を終えると会場から拍手が起こり、無駄のないプロの仕事ぶりは羨望の的となっていた。
SUPER GT PIT WORKは、14日(土)、15日(日)にも実施され、午前10時10分からと午後0時25分からそれぞれ行なわれる予定。

※Part3では、SUPER GTブースでのトークショー&サイン会、SUPER GTグッズの販売、開幕戦の岡山PRステージなどお伝えする。