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2025 AUTOBACS SUPER GT Round3「SUPER GT MALAYSIA FESTIVAL 2025」は6月27日(金:予選)、28日(土:決勝/300km)と開催が迫ったが、その大会概要を公式通知、ブルテンなどで公開している。
第3戦セパンは海外開催という事もあり、参加台数や決勝レースが土曜開催など、通常の国内でのシリーズ戦とは違ったフォーマットで開催する。その中からセパン大会の観戦に役立つ部分をいくつか紹介する。
■GT300クラス参加台数は17台と現地ワイルドカード2台で19台
GT500クラスの参加台数は、今季エントリーしている15台すべてが参戦する。
GT300クラスの参加台数は、Aシード権を保有する18台が参戦可能だが、17台が参加する。これに現地枠(ワイルドカード)として2台がエントリーし、計34台で争われる。
■大会スケジュールは木曜夕方に公式練習、金曜に午前に公式練習、午後に予選、決勝レースは土曜夕方スタート
セパン大会は現地マレーシアの日中の酷暑を考慮して、基本は夕方からの走行となる。それもあって、公式予選は6/27(金)の現地時間16:30からGT300クラスのQ1が、300kmの決勝レースは6/28(土)の現地時間16:30スタートで18:30頃にチェッカーとなる予定。
また、セパンでの公式戦は2013年以来となり、未経験のドライバーも多いため、6/26(木)の夕方に80分の公式練習を追加、6/27(金)の午前に60分の公式練習を実施する。
■タイヤの持ち込み本数は、ドライタイヤが6セットに
セパン大会に持ち込める1台あたりのドライ用タイヤは6セット、ウェット用タイヤは8セット。これには木曜の公式練習分も含まれる。
※通常の300kmレースのマーキングタイヤはドライ用4セット、ウェット用6セット。
なお、他のシリーズ戦同様にGT500クラスで今季まだ優勝していないタイヤメーカーは、ドライ用タイヤの持ち込み数を1台あたり1セット追加できる。
■GT300クラスのQ2進出は12台に
セパン大会も公式予選はQ1とQ2のノックアウト方式で実施する。
Q2への進出台数は、GT500クラスはQ1の上位10台と変わらないが、GT300クラスのQ2進出台数は、参戦台数が国内各戦より少ないため12台に変更。このためQ1のA/B両組の上位6台、計12台がQ2へ進出する。