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第5戦の舞台となる鈴鹿サーキットは、1962年9月に日本初の常設舗装サーキットとして開業した。以来、F1世界選手権やSUPER GTをはじめとするビッグレースを開催している海外知名度も高いコースである。そのレイアウトは全長が約5,8km(4輪レース時)と日本国内では最長で、世界的にも珍しい立体交差がある8字のコースだ。また中高速から低速まで多彩なコーナーが存在し、国内だけでなく各国のトップドライバーからも好評を得ているサーキットである。
このように定評のある鈴鹿の「鈴鹿サーキット・レーシングスクール(SRS)」もレース界では知られた存在だ。初代校長である中嶋悟氏の下、1992年から始まった若年ドライバー&ライダーそしてカーターを育てるシステムは、現在はHonda自体の育成である「ホンダレーシングスクール鈴鹿(HRS-Suzuka)」に発展(現校長は佐藤琢磨氏)。上昇志向を持つ若者が鈴鹿で腕を磨き、セレクションを経てFIA-F4選手権への参戦を叶える。そこからSUPER GTはじめとするトップカテゴリーへと歩んでいる。Honda系ドライバーの代表格では山本尚貴と牧野任祐、野尻智紀、伊沢拓也、塚越広大等。そして他メーカーでもGT500王者となった松田次生や平峰一貴、勝利を重ねている福住仁嶺、笹原右京、大湯都史樹、GT300で活躍する元嶋佑弥や小林崇志、さらに現役のF1ドライバーの角田裕毅など、卒業生の名前だけでこの項が埋まるほどの実力派ドライバーを輩出している。この“鈴鹿育ちドライバー”に注目して、第5戦鈴鹿を観るのも一興だろう。
鈴鹿サーキットへのアクセスは自家用車以外に、近鉄などの公共交通機関でも気軽に行ける。夏休みシーズンだけに、SUPER GT観戦を挟んで鈴鹿市や伊勢志摩、長島、中京方面への観光も織り込んでも楽しいだろう。
昨年の第5戦鈴鹿は台風の影響で12月に延期され、2024シーズンの最終戦となった。これはエンジンパワーが上がる初冬の気候で迫力あるレースだったが、今年は8月23、24日と例年通りに夏の盛りの激闘となるだろう。
≫ 鈴鹿サーキットの観戦ポイント| About SUPER GT
コースデータ | ||
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コース全長 | 5,807m | |
コース幅 | 10〜16m | |
高低差 | 52m | |
コースレコード | ||
GT500 | ||
1’43.143 | 福住仁嶺/No.14 ENEOS X PRIME GR Supra | 2024年 第5戦 予選Q2(12月7日) |
GT300 | ||
1’55.092 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/No.56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R | 2024年 第5戦 予選Q2(12月7日) |
2024年第5戦グランドファイナル 優勝 | ||
GT500 | No.36 au TOM’S GR Supra | 坪井 翔/山下健太 |
GT300 | No.88 VENTENY Lamborghini GT3 | 小暮卓史/元嶋佑弥 |
2024年第5戦グランドファイナル ポールポジション(タイムは2選手の合算) | ||
GT500 | 坪井 翔/山下健太/No.36 au TOM’S GR Supra | 3’27.008 |
GT300 | 小暮卓史/元嶋佑弥/No.88 VENTENY Lamborghini GT3 | 3’50.338 |
2024年第3戦 優勝(3時間レース) | ||
GT500 | No.37 Deloitte TOM’S GR Supra | 笹原右京/ジュリアーノ・アレジ |
GT300 | No.777 D’station Vantage GT3 | 藤井誠暢/チャーリー・ファグ |
2024年第3戦 ポールポジション(タイムは2選手の合算) | ||
GT500 | 笹原右京/ジュリアーノ・アレジ/No.36 au TOM’S GR Supra | 3’31.873 |
GT300 | 藤井誠暢/チャーリー・ファグ/No.777 D’station Vantage GT3 | 3’56.190 |
優勝回数 | |
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最多勝ドライバー(今大会参戦選手のみ) | GT500:松田次生(5勝) |
GT300:新田守男(4勝) | |
GT500 メーカー別 | 日産:15勝(フェアレディZ:4勝、GT-R:11勝) |
トヨタ/レクサス:13勝(スープラ:4勝、LC500:1勝、RC F:3勝、SC430:5勝) | |
ホンダ:10勝(NSX:7勝、HSV-010 GT:3勝) | |
海外メーカー:1勝(マクラーレン:1勝) | |
GT300 最多勝車種(今大会参戦車両のみ) | ニッサン フェアレディZ(3勝) ※現在のGT300規定車両(No.11)は未勝利。現行車種以外:トヨタ セリカ(3勝) |
ポールポジション回数 | |
最多ポールポジションドライバー(今大会参戦選手のみ) | GT500:伊沢拓也、福住仁嶺、坪井翔(2回) |
GT300:新田守男、山内英輝(3回) | |
GT500 メーカー別 | ホンダ:15回(NSX:13回、HSV-010 GT:2回) |
トヨタ/レクサス:12回(スープラ:9回、LC500:1回、RC F:1回、SC430:1回) | |
日産:11回(フェアレディZ:3回、GT-R:8回) | |
海外メーカー:1回(マクラーレン:1回) | |
GT300 最多ポールポジション車種(今大会参戦車両のみ) | スバル BRZ(4回) |
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