SUPER GT 2025 SERIES

JAPANESE FIA-F4 CHAMPIONSHIP

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【第7戦 オートポリス】サーキットガイド

 

 

第7戦 オートポリス:サーキットガイド

 

観戦メモ:オートポリス

 九州を代表する山である阿蘇連山に沿った大分県日田市にあるオートポリス。そこに行くだけでも、美しい山景色や牧場、観光施設も多くあってドライブが楽しめる。レーシングコースとしても高低差は52mと大きく、全長が約4.6kmと長めで、コーナーは中高速と、まるでワインデングロードのようだ。走るドライバーからも「チャレンジングだ」「ヨーロッパのコースみたい」と高評価を得ている。
 一方でコース路面はタイヤに厳しいと言われている。特にパワーのあるSUPER GTマシンで、今回のような3時間レースでは、「タイヤマネージメントが難しい」「ピットインのタイミングに悩む」と、ドライバーやエンジニアが口を揃える“難しいサーキット”でもある。
 観戦ポイントとしては、「ナカヤマ精密コーナー(1コーナー)」が望めるメインスレート終盤にあるスタンド席だ。スタート時はGTマシンが集団で争う迫力のシーンが展開され、ドライバーとしても絶好のパッシングポイントゆえに、レース中は少なからず好バトルが見られるはずだ。そしてもう1つのパッシングポイントの第2ヘアピン(通称)もお勧め。インフィールド側の観戦エリアか、少し遠いがファイナルコーナースタンドからも望める。Astemoコーナー(通称・第1ヘアピン)から上ってくるマシンが、この第2ヘアピンでコーナーを切り返すだけでなく、頂点として下りに切り替わるポイントであり、コーナー先の見通しも良くなく、走る者には難しいポイントである。なお場内道路や歩道は駐停車禁止なので指定駐車場以外に車を止めず、場内シャトルバスを上手く利用して欲しい。
 オートポリスへは熊本市街から約70分、熊本空港から約50分。九州各方面からは九州自動車道の植木か菊水インター、大分自動車道の日田インター経由が便利。サーキット周辺や沿線道路には温泉地や景観地などが多くあるので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか?

オートポリスの観戦ポイント| About SUPER GT

 

 

サーキット・データ:オートポリス

コースデータ
コース全長 4,674m
コース幅 12〜15m
高低差 52m
コースレコード
GT500
1’31.131 福住仁嶺/No.16 ARTA MUGEN NSX-GT 2023年 第7戦予選Q1(10月14日)
GT300
1’41.016 堤優威/No.2 muta Racing GR86 GT 2023年 第7戦予選Q2(10月14日)
2024年 優勝
GT500 No.39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra 関口雄飛/中山雄一
GT300 No.88 VENTENY Lamborghini GT3 小暮卓史/元嶋佑弥
2024年 ポールポジション
GT500 松田次生/名取鉄平/No.24 リアライズコーポレーション ADVAN Z 1’33.162(名取)
 *2024年は合算タイム制だが、悪天候のため予選1回で1名のタイムで決定
GT300 片山義章/ロベルト・メリ・ムンタン/No.6 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI 1’46.524(メリ)
*2024年は合算タイム制だが、悪天候のため予選1回で1名のタイムで決定

 

 

オートポリス大会公式戦全19戦のデータ(シリーズ戦のみ)

優勝回数
最多勝ドライバー(今大会参戦選手のみ) GT500:松田次生(3勝)
GT300:吉田広樹、片岡龍也、吉本大樹(2勝)
GT500 メーカー別 トヨタ/レクサス:8勝(スープラ:3勝、LC500:3勝、SC430:2勝)
日産:7勝(フェアレディZ:2勝*、GT-R:5勝)*現行Zは未勝利
ホンダ:4勝(NSX:4勝)
GT300 最多勝車種(今大会参戦車両のみ) トヨタ GR Supra、レクサス RC F GT3(2勝)
ポールポジション回数
最多ポールポジションドライバー GT500:複数回なし。 参考)歴代最多:立川祐路(5回)
GT300:高木真一、松井孝允(2回)
GT500 メーカー別 ホンダ:7回(NSX:7回)
トヨタ/レクサス:7回(スープラ:2回*、SC430:5回)*現行のGR Supraは未獲得
日産:5回(フェアレディZ:2回、GT-R:3回)
GT300 最多ポールポジション車種(今大会参戦車両のみ) トヨタ 86MC(3回)

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