この5 年間は競技車両の規則に大きな変革がありました。特にGT300クラスでは、このクラスの海外のレースシリーズの参戦車両で主流となっていたグループGT3(FIA-GT3)車両やGTAが共通のシャシー・エンジン・トランスミッションを供給するGT300マザーシャシー(GT300 MC)車両が登場し、GT300車両と併せ現在に至る3規定の車両が参戦することになりました。 また、GT500クラスではモノコック(車体の車室部分)や主要パーツを共通化することで、参戦コストの軽減や過剰な開発競争の抑制を実現しています。