日本を代表するサーキットのひとつ、コースレイアウトを担当したのは、マレーシア・セパン・インターナショナル・サーキットなど最新のF1サーキットを手がけてきたドイツのティルケ社。
50年以上の歴史と最新の設備を伴った歴史あるサーキットでは、毎年多くのビッグレースが開催されている。
1.5kmのメインストレートから飛び込む1コーナーが、最大のパッシングポイント。
ブレーキングバトルを間近に見られるその1コーナーの手前には2,200席のスタンドが新設された。
以前に増して鋭角になった1コーナーを抜けると緩い右の75Rを経て、左の80R、そして旧100Rと呼ばれた高速の右コーナーへと続くが、ここはより高速化されている。
同様にそのあとの左ヘアピンから右へ折れていく旧300Rも同じくアベレージスピードはアップする。
そして大きく変貌されたテクニカルセクションへと入っていく。
2段となったメインスタンドではピットビル中央に設けられた330インチのアストロビジョンでこうしたポイントでの攻防が楽しめるほか、スタンド上部に陣取れば直接バトルを望むこともできる。