SUPER GT 2025 SERIES

JAPANESE FIA-F4 CHAMPIONSHIP

SUPER GTについて | 歴史

2005~2009年 : SUPER GT拡大期

継続した海外戦の開催実績がFIA(国際自動車連盟)に認められ、2005年より国際的なレースシリーズとしてFIAインターナショナルシリーズとなり、それに伴いシリーズ名称も全日本GT選手権(JGTC)から“SUPER GT”へと変更しました。これにより海外戦の複数大会開催など、従来の枠に留まらない施策も実施できるようになりました。また、シリーズ戦の開催も通算100戦を突破し、アジアの最高峰シリーズとして、海外でもさらに注目されるようになりました。

2005 海外レースを初開催

6月にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで日本のモータースポーツシリーズとして初の海外戦(シリーズ外の特別戦)を開催しました。マレーシアでも人気の日本メーカーや海外メーカーのGTカーが接戦を繰り広げるレースに3万人以上が熱狂しました。

海外レースを初開催

GT1 Champion

GT1 Champion

Driver部門
立川祐路/高木虎之介 (ZENTセルモスープラ)
Team部門
NISMO
GT2 Champion

GT2 Champion

Driver部門
佐々木孝太/山野哲也 (RECKLESS MR-S)
Team部門
TEAM RECKLESS
2005年 開催サーキット

第1戦 岡山国際サーキット

第2戦 富士スピードウェイ

第3戦 セパンサーキット

第4戦 スポーツランドSUGO

第5戦 ツインリンクもてぎ

第6戦 富士スピードウェイ

第7戦 オートポリス

第8戦 鈴鹿サーキット

2006 1000kmレースを初開催

前年まで富士での500㎞が最長のレースでしたが、この年から鈴鹿で決勝のレース距離としては最長となる1000kmレースを開催しました(2018年まで開催、08〜11年は700kmレース)。

1000kmレースを初開催

GT1 Champion

GT1 Champion

Driver部門
脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー (OPEN INTERFACE TOM'S SC430)
Team部門
TOYOTA TEAM TOM'S
GT2 Champion

GT2 Champion

Driver部門
山野哲也/井入宏之 (雨宮アスパラドリンクRX7)
Team部門
RE雨宮レーシング
2006年 開催サーキット

第1戦 鈴鹿サーキット

第2戦 岡山国際サーキット

第3戦 富士スピードウェイ

第4戦 セパンサーキット

第5戦 スポーツランドSUGO

第6戦 鈴鹿サーキット

第7戦 ツインリンクもてぎ

第8戦 オートポリス

第9戦 富士スピードウェイ

2007 シリーズ戦通算100戦目を開催

11月の最終戦富士で1994年5月のJGTC開幕戦富士から14年目で、SUPER GT/JGTCのシリーズ戦は通算100戦を達成しました。

シリーズ戦通算100戦目を開催

GT500 Champion

GT500 Champion

Driver部門
伊藤大輔/ラルフ・ファーマン (ARTA NSX)
Team部門
AUTOBACS RACING TEAM AGURI
GT300 Champion

GT300 Champion

Driver部門
大嶋和也/石浦宏明 (TOY STORY Racing apr MR-S)
Team部門
Cars Tokai Dream28
2007年 開催サーキット

第1戦 鈴鹿サーキット

第2戦 岡山国際サーキット

第3戦 富士スピードウェイ

第4戦 セパンサーキット

第5戦 スポーツランドSUGO

第6戦 鈴鹿サーキット

第7戦 ツインリンクもてぎ

第8戦 オートポリス

第9戦 富士スピードウェイ

2008 R35 GT-Rのデビューが社会現象となる

日産のGT500車両が前年12月に発売されたニッサンGT-R R35型をベース車両とするNISSAN GT-Rとなりました。国産GTカーの名車であるGT-Rの2003年以来のレース復帰と開幕戦、第2戦の連勝はモータースポーツ界に留まらず、多くのメディアが取り上げ社会現象にもなりました。

R35 GT-Rのデビューが社会現象となる

GT500 Champion

GT500 Champion

Driver部門
本山哲/ブノワ・トレルイエ (XANAVI NISMO GT-R)
Team部門
PETRONAS TOYOTA TEAM TOM’S
GT300 Champion

GT300 Champion

Driver部門
星野一樹/安田裕信 (MOLAレオパレスZ)
Team部門
MOLA
2008年 開催サーキット

第1戦 鈴鹿サーキット

第2戦 岡山国際サーキット

第3戦 富士スピードウェイ

第4戦 セパンサーキット

第5戦 スポーツランドSUGO

第6戦 鈴鹿サーキット

第7戦 ツインリンクもてぎ

第8戦 オートポリス

第9戦 富士スピードウェイ

2009 ウェイトハンディ(現サクセスウェイト)制が現在も続く形に

この年からGT500車両は3.4リッターのV8 エンジンのリア2輪駆動に統一されました(ただし、同時期の世界金融危機もあり、各メーカーの状況を鑑みて一部は性能調整により運用)。また、ウェイトハンディ(現サクセスウェイト)制がドライバーの獲得ポイントに応じた重量を搭載する現在の形になりました。

ウェイトハンディ(現サクセスウェイト)制が現在も続く形に

GT500 Champion

GT500 Champion

Driver部門
脇阪寿一/A.ロッテラー (PETRONAS TOM’S SC430)
Team部門
LEXUS TEAM PETRONAS TOM’S
GT300 Champion

GT300 Champion

Driver部門
織戸学/片岡龍也 (ウェッズスポーツIS350
Team部門
RACING PROJECT BANDOH
2009年 開催サーキット

第1戦 岡山国際サーキット

第2戦 鈴鹿サーキット

第3戦 富士スピードウェイ

第4戦 セパンサーキット

第5戦 スポーツランドSUGO

第6戦 鈴鹿サーキット

第7戦 富士スピードウェイ

第8戦 オートポリス

第9戦 ツインリンクもてぎ

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